消費者庁長官・消費者態度指数 [活動]

8月13日(金)

ご指摘ありがとう

深夜になってから、やっと一日分のメールチェックをする。朝確認してからこの時間までに70あまりのメールが入っているが、95%が迷惑メールだった。その中に地方政治ネットワークの友人からの指摘があった。「ブログについて・・せっかくの文章が」と前置きして、「通夜の席で再会」が「再開」になっている。「再会」に直すようにとの指摘。本当だぁー、はずかしい。まったく気づかなかった変換ミス。教えてくださってありがとネ。

近頃、どうもテンションが上がらなくて、細胞の隅々まで出力が落ちているいるみたい。こういう時、ちゃんとブログのミスを教えてくれる人がいる。ありがたい。ガンバロっと。少しずつ出力が高まってきました。

消費者態度指数

消費者態度指数が、43.3%で、0.2ポイント下がっているんだそうです。消費者態度指数というのは、いわゆる消費者意向で、今後半年間における消費者の意識を表す指数。「暮らし向き」「収入の考え方」「雇用環境」「耐久消費財の買い替え判断」などについて今後半年間にどう変化するか、消費者の考え(意識)を調査したもの。50が指数のよしあしの判断基準。

今後半年間に良い変化を期待する人が少ないというのは、わかる気がする。エコポイントなどに触発されて家電、自動車などを買い替えた家庭も多かったと思いますが、これがなくなったら反動で、購買意欲が落ちる。また、秋に向かい、猛暑を乗り切った体が、自然の環境だけで心地よく過ごせることを選ぶだろうと、体験的に思う。

消費者庁長官に福嶋さん

11日付で、消費者庁の長官に、前我孫子市長の「福嶋浩彦」氏が就任した。前我孫子市長という表現は、もうおかしいかもしれない。なぜなら彼は、市長を退いたあと、政府の事業仕分け人、数々の地方政治家の集まる政策グループのリーダー、公務員のための「週末塾」、大学教授、などものすごい仕事をこなしてきているから。現に、わたしが所属している自治体議員政策情報センターのセンター長でもある。

それにしても、消費者庁という部署から見ると、本当に得がたい人をトップに迎えたと思う。消費者庁という庁が鳴り物入りで誕生したのは良かったが、何をしたのか、実績もアピールもこのごろは、とみに薄くなっている。次第に官僚のサイドで、官僚のやり易いようになっていくのかと、魅力を感じなくなっていた。

例えば、消費者庁にその「運用が」移っていった「公益通報者保護制度」も、施行後1、2年のさえがなくなり、「内部告発」が機能しなくなっている。闇から闇に葬られる悪しき体質がよみがえってきちゃうのかと、悔しかった。

「脱官僚」などというのはほとんど「・・もどき」だけど、モドキじゃないはずだ、福嶋さんは。徹底的にやってほしい。

新しい法の解釈、新しい国の政策にも、その解釈に「キレ」「冴え」がある。自分の言葉じゃー、どうにもうまくいえないときに、福嶋さんの「新しい」解釈で、「目からうろこ」「一刀両断」のすがすがしさを味わった。

例えば、「新しい公共」の解釈・・・政府自身も、政策として打ち出しておきながら実は(いまいち)噛みくだけてない。福嶋さんは、こういい切った。

「新しい公共」とは、「官の下請け構造」を変えることだ。ところが、今は、首長と議会が談合し、まるで「公共」を独占支配しているかのようだ。

地方自治体は、上から降りてきた新しいフレーズに弱い。すぐ使いたがる。「官」が苦手なものを民に意押し付けてないか。それは違う。民が得意なものを民に移すのが「新しい公共」だ。官が押し付けるのは、ただコスト削減という一方的な都合に他ならない。  (3月3日、ブログ「加納好子の視点にて紹介)

あの福嶋流の言葉で、消費者庁の役人たちを引っ張っていってほしいものです。


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