会報配布の途中で [日常]

須賀小の「田植え」

9:30ごろ、 県道沿いの田んぼでは、ちょうど須賀小の児童が田植えをしていました。みんなで一列に並んで。

須賀小の田植1.jpg

この時期になったのは、お手伝いをしている「新しい村」が、農繁期を終えたからでしょうか。農家の高齢化に従い、稲作のうち、田起こし、しろかき、苗床つくり、田植えなどを部分的に頼むところが増えてきました。いえ、田んぼそのものの管理を委託する農家が増え、「新しい村管理ほ場」の立て札があちらこちらに見えます。

そういった一連の作業が終わった田んぼは、植えた稲の株も増え、順調に育っています。昨日、こども達が植えていた田んぼは、まわりの田んぼと比べると、1ヶ月ほど遅い感じです。でも、刈り入れの時も、まわりが一段落する頃なので、何かと便利でしょう。

むかし、田植え機械や、コンバインなどなかった頃は、一枚一枚の田んぼを、順番にこなしていったわけですから、すっかりまわり中の収穫が終わった頃は、晩秋のにおいがしていましたっけ。

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「先生、今日2回も尻もちついたよ」「あれー、ウケるのねらっているんでしょ」「そうだよ、そうだよ」とにぎやか。ひとりが何株植えるのか、みんなが植え終わったら、「終わったー!」と合図し、後ろに下がる。そして、また、みんなで並んで植える、のくりかえしをやっていました。

突然パンク[雷][雷][雷]

「田植え」を見学して、しばらく進むと、突然自転車の後輪がガタガタし出した。「あらっ」と見ると、タイヤがぺっちゃんこ。明らかにパンクです。どうしよう、家に戻ろうか…。「あっ、御成り街道の交差点に自転車屋さんがあったっけ」と、思い出して、乗ったままこぐ。ガタゴトガタゴト・・・100メートル進むのも大変。

自転車屋さん到着。「すいませーん、パンク貼っくださいませんか」 奥から奥様が出てきて、「ハイ、ハイ、すぐ直します」といってくださる。修理をしてくださったのは80歳になられるという商店主。

「最近、小売業はぜんぜんダメなんですよ。だから後継者がいなくてねー。うちのおじいちゃん、80歳なんですけど、ボケ防止にもう少し頑張って続けてもらおうと思って」と奥様。店主のおじいちゃんは、チョットうれしそうに「ボケ防止になるから、頑張れって言われて、隠退できないんですよ」と、手際よく作業する。

「あー、これは、タイヤがつるつるで、薄くなっちゃったからパンクしちゃったんですよ。タイヤ替えますか?」 見ると「うすーっ!」 薄くなったタイヤが割けるようにパンクしている。起こるべくして起こったパンクです。

私「そう、そう、この自転車買ったところでも、言われていたんですよ。そのうち代えようと思ってこんなになるまでほっといたんですねー。恥ずかしいー!」

量販センター、ホームセンターなどで、大量に展示され安く買える家電や、自転車。でも、壊れても直す所がない。「小売店は、もうだめなんですよ」というご店主に、「修理が出来るところは必要ですよ。私も助かりました。みんな頼りにしていますから、もうすこし頑張ってください」とお伝えしました。

私にとって、商売道具といえる<マイ自転車>、7~8分お話している間に(冷たいお茶までいただいちゃった)、タイヤ交換完了! ホント、ホント、助かりました。

ついでに、交換したタイヤ代も含めて、すべて借金。ポケットには、飲み物代しか入れないで出かけるチラシのポスティング、突然の出費に対応できません。「いつでもいいですよ」と言ってくださる。 お言葉に甘えて、午前中いっぱい配って帰り、夕方、お借りした代金をお届けしました。

昨日は、テレビが映らなくなって、部品交換をお願いしていたご近所の電気屋さんが、お昼に来てくださいましたし、地元って頼りになります。取り寄せの部品も2~3日で届きます。

いろんな話をしたりできるし、郊外にどんなに立派なショッピングモールが出来たって、ホームセンターが出来たって、身近なコミュニティーを頼る場面っていっぱいありですよね。

3丁目で、6200歩カナ

直った自転車で、宮代台へ。今まで1丁目、2丁目を配ってくださった人が(高齢化で)出来ないとおっしゃいました。ほんと、今まで助けていただきました。10年も。 「大丈夫、私が1、3丁目やるから」といっていたら、「運動のために配ってもいいよ」といってくださる人がいました。今回で2回目。

「大変だったでしょ?」と私。Hさん「ううん、ちょうど良かったよ。6200歩くらいかな。体のためにやっているんだからいいんだよ。次はいつ?」と。「7月は11日過ぎくらいになると思います」といったら「そうだよね、選挙終わんなきゃね」

参院選とか関係ないんです、私の場合。配ったり、イベントをこなしたりしていると、どうしてもそのくらいになっちゃうということなんですけど…。そんなことどうでもいいですね、とにかく、配ってくださる人の出現は、天にも昇るほどうれしい。


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