会報2000枚処分 [活動]
3月24日(水)
「もう会報を入れないでください」
昨夜、若い主婦の方からお電話をいただきました。「もう印刷物を入れないでください」と。私「わかりました。知らせてくださってありがとうございます。よかったら理由を聞かせてください」
「子ども手当てをあてにして、子育てをしているのではありません。加納さんの会報は読んでいました。でも、子ども手当ての記事でいやになりました。だからもう入れないでください」
「たしかに子ども手当てについて、うしろむきの評価だったかもしれません。でも、子育てしている若い世代を応援したい気持ちはいつも持っているツモリです。もうポストに入れませんが、それだけはわかってください」
「選挙のときも、加納さんはうるさく連呼するやり方じゃなかったから、感じよかった。会報も読んでいました。でも、今度の記事は頭に来ました。子ども手当てがあると思って産んだら、突然事業が廃止になったら、どうなる、という文章がなければよかったんですけど。あれがカチンときました。大体、この町は高齢者に親切だけど、子どもにはダメじゃないですか。静かな町だからと希望して引っ越してきたけど、高齢者優遇にいやになっていたところだった。この前も子どもが泣いていたら、裏の方の家から“うるさい!”と声がした。一生懸命子どもを育てているんですよ、私」とおっしゃっていました。
「申し訳ないです」「財源が不安だということを言いたかったんだけど」 少しお話して、こちらの思いはわかっていただけたと思います。最後は「負けないで頑張ってください」と電話をお切りになった。
最近、だめな自分です。ひとりで、いっぱいいっぱいだったんだと思います。 だから、子育て世代の気に触る記事を書いてしまった!!
びっくりして、どうしたらいいかわからなかった。せっかく書いた会報は、自分の子どもみたいなものです。印刷して折りたたんだ出来たての会報が2000枚積んであります。 正直いうと、なんとか捨てないで使えないかと往生際悪く考えていました。
けど、1時間くらい経ったら心から反省できました。読み返してみると配慮に欠けた文章です。「今あるのは捨てよう」「そして指摘された部分を書き直そう」と素直に思えてきました。 実は宮代台全部と、学園台の一部は配ってしまった。これはしょうがない。
おとといは、宮代台で新しい配り手が見つかりました。「配ってあげるよ」と。うれしかった。そして、昨日は「もう入れないで」の電話。落ち込んだ。
すべて、やめてしまおうと思ったけど、もう少しやってみようと思いました。午後、書き直した原稿を印刷にしてくる予定です。
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