「自らの信念を通し、戦っていく所存」と小沢さん [国会]
鳩山首相も小沢さんに同感
昨日の民主党大会で、小沢さんは、「自らの信念を通し、全力で戦っていく」と、あらためて強調し、拍手を浴びました。権力が一元集中している感がある民主党で、鳩山首相も「私は、小沢幹事長を信じております。存分に戦ってください」との発言。拍手しながら「・・・・」と複雑な思いになった人は居たのでしょうか?だけど、誰一人、批判をくちにしない。
今朝の「時事放談」
日曜朝6時からは、「時事放談」を楽しみにしています。特に今日は、前鳥取県知事の片山善博氏だから余計に楽しみ。放談の相手は、民主党の古参、渡辺恒三氏でした。
13日に小沢さんが演説の中で発言した下記の表現「政治は、国民のためにあるのです。国民の生活を第一に政治をやっていくのが我々の、私の役目だ。これからも全力でやっていく。」
「選挙は戦争だと、戦ってきた小沢さん、完全に戦闘モードのスイッチが入ってしまった。どんどん気合が入って、語気が強くなる。 全面対決を国民に見せ付ける、この問題にも勝って、選挙も勝つ!、その自信があるのだろう、今は」ーTBS元記者。
片山氏「政治は、国民に信頼されるのが第一だ。その信頼が揺らいでいるということを考えていただきたい。民主党は軍隊のようだという若手がいる。国会議員は一人一人が国民の代表なのだから、こういう時こそ行動をしなければならない。
渡辺氏「そう思う。説明責任を果たさなくてはならないと思う」
片山氏「支持率が下がらないのは、(反自民)効果だ。決して民主党の力だけではない。これがはずれて、他の要素が加わったら、危機的状況になる。」
これだけは言いたい
「時事放談」の最後は、(これだけは言いたい)で、しめくくられる。
渡辺氏「法に触れてないならば、最後まで頑張ってほしい。しかし、国民の信頼を得るのは、今日、明日の日本にとって大事だ。きちんと決断してほしい」
片山氏「検察がすべて正しいとは言わない。しかし、検察は法を守るために権限が与えられている。それに対しては謙虚であるべきだ。もう一つ、政治に求められているのは、言葉だ。(言葉で)、きちんと説明すべき。政治は腕力、剛健ではない。」
なるほど、なるほど、と思いながら聞いていました。
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