「ODA半減」に賛成 [国政]

日本のODAを半減させ、目標を明確にすべき

10月27日の「河野太郎」衆議院議員のブログに、以下のような記事がありました。

「イギリス大使館で、来日中の国際開発省国際局長と朝食会。ODA<政府・発展途上国開発支援>を半減させ、(ODAを実施する)目標を明確にしながら、質の向上を図る必要があると力説した。ちょっと驚いたようだ。民主党が、本気で無駄撲滅をやるなら、ODA半減は必須だ。」

賛成です。というか、一昨年、12月の国の事業仕分けを、自民党「無駄撲滅チーム」がやったとき、今のままだったら不要、要改善・見直し、という判定が下ったのに、そのままになっていたから。

政権が代わったということもあり、(ゼロベースでの見直しが)ゼロにもどってしまったのだ。そもそも「ODAの役割ってなーに?」から問い直すいい機会だったのに。

河野太郎さんは、事業仕分けについては、民主党より3年先を歩いていた(誤解しないで欲しいが、私は自民党支持ではありません)。                       「無駄撲滅チーム」は、ただ資金を出すだけで、省のいいなり、その先の使われ方の検証もしていなかった、こういった政府間援助を「そもそもどんな目的でやっているの?」から、洗い出した。その結果、ほかの援助とダブっていたり、ほかの援助の仕方のほうが(半分以上)少なくてすんだり、しかも用途が明確であることを正した。        しかし、中途半端のままだった。

「ムダボ」(無駄撲滅チーム)が、また始動するそうだ。期待は出来る。          あの総選挙でだいぶ落選してしまったから、チーム編成が薄くなったかなー。     それに、一緒にやっていた民主党の若手、山内国会対策委員長が、もう一緒にやれなくなってしまったという...。そりゃー、そうでしょ、民主党も一生懸命取り組もうとしているんだから。

仙石さん、勝負!

センゴクさん、勝負! と、河野さんはしめくくっていた。                   

今日の新聞、ニュースは、その仙石「行政刷新会議」担当大臣が、小沢幹事長に「すいませんでした」と謝ったと報じている。行財政改革の最先端を任じられた「行政刷新会議」の目玉、<事業仕分け>に新人議員(20数人だっけ?)を入れたということで...。

怒るのも当たり前、と思います。新人議員に勉強させるツモリで、こんなに投入したこと事態、事業仕分けをわかっていない。「何事も勉強」なんて悠長にやっているなら、本気で予算の洗い直しをする気がないと思います。                                                   新人議員が、市民感覚で参加というなら、せいぜい2人だろう。              民間の目線ということで、事業仕分けの草分け「構想日本」のメンバーが4人入ったのだから、これでいいわけです。

民主党閣僚が、小沢さんの言動にびくびくしているのもよくわからないのですが、この件に関しては、小沢さんが「何をやっているの!」と怒るのも無理ないと思いますよ。 本気で、予算のスリム化を図る気があるの、と一般国民でも思いますもの。

かくして、「事業仕分け」への国会議員参加は、当選3回以上の議員に絞られ、32人から7人に減らされた、というわけです。                           マスコミの報道も、この辺の数字の激変ばかり言うけど、民間はちゃんと残っているので、この辺の体制には期待する記事も載せるべきではないでしょうか。


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