ガールズネットワークの食事会
都議選が始まった
昨日3日から東京都議会議員選挙が始まった。 衆議院選挙の前哨戦と、メディアは雰囲気を煽り、各政党は初日から出力いっぱいです。 定数127に221人が立候補。それでも過去最小だった前回より一人多いだけだそうです。
福島みずほさんも、マイクを握ってJR鎌田駅前で第一声を発していたのを、テレビニュースが伝えていた。
「そうかー、夕べは都議選前夜だったんだなー。福島さんは、我々と夜遅くまでガールズトークに盛り上がっていたけど。あの後、原稿も書かなくてはって言っていたけど。鉄人も睡眠不足かも」 と心配になりました。 しかし、元気そう。しかも昨夜、「この前テレビで見たあのピンクのジャケット、おしゃれでいいですね」といったスーツをちゃんと着ているではないか。気合も入っているじゃないの!
7月2日夜「ガールズネットワークの食事会」
天下分け目を占う都議選を翌日に控えた7月2日夜、私たち無所属の女性地方議員(8人)は、青山のスパゲッティ屋さんでガールズトークの食事会をしました。呼びかけは社民党党首の福島みずほさん。 「ガールズという年ではないけど、わいわい、気分は(ガールズ)だから」と、福島さんは著書「娘たちへ」のなかでガールズトークの大切さを書いています。
「あなたも女友達、先輩、同僚、後輩のいいところを見て励まそう。自分がそうしてもらいたいように」 うん、これは私とかなり近い感覚です。
著書の中で、ガールズの存在は「楽だなー。社会の中の武装解除をし、楽屋裏でだらだらする感じ。公私の話が入り乱れるところがいい。」と言っている。ガールズトークは元気の源になればいいのです。 「男性達の多くが持っている知識や経験、この社会で生きる知恵、ノウハウ、情報に舌を巻く。まったくかなわないと思うことが実に多くあり、これを学ぶことは実に楽しい」 そう、そう、それもいい。
男性に限らず、かなわないことはいっぱい。それを認めたうえで、気力も体力も時間もない今、他の人よりちょっとだけ(いいところを)磨こうと思えてくるわけです、私は。
2日は、前日の勉強会に出るために泊りがけで上京していた長野県・塩尻市の議員、八王子市議会議員、文京区の区議会議員、板橋区のNPOメンバー(子ども、人権、非暴力、CAP)、八潮市の女性議員などが集まりました。 あっという間の3時間。次々に出てくるパスタの仲間の料理は相当お腹いっぱいになッちゃうのだけど(きいたねー、翌日まで)。
「党」じゃないのですよ、個人力です。
加納さんは、社民党? と言われたことがある。日森さん、福島さんと行動することがあるから? 違います。尊敬できる個人ということが順番では先に来るのです。私の周りの人はみんなそいう人…。
党が何をしてくれるのか、何を手伝ってくれるのか、残念ながらまだ私にはわかりません。 しかし、個人なら、付き合う時間で少しずつわかってきます。 そこからその人の背景もわかります。 何をしてくれたから何をお返ししよう、じゃない関係が築き上げられます。
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