街区公園の管理協定、理解に地域差 [地域活動]
管理状況に地域の差
現在、宮代町には50以上の公園があります。地域のボランティアによって、除草、ゴミ拾いなどを行っているところ、除草だけは年に3回程度、町に頼んでいるところ、と地域によってその管理体制、経緯、考え方が違っていました。
一部の公園においては、町と自治会で「管理協定」を結んでいましたが。
昨年9月、町の都市計画室から、(自治会の)「地区連絡会」会議で、今後は町内すべての公園で管理協定を締結していきたい旨の、提案説明がありました。
その後、町内の各地区の公園で、協定の締結が進みましたが(予定も)、まだ地域によっては考慮中、論議中のところがあります。
理解、実施の進捗は、微妙な温度差などがあるようです。
これまで、自前で草取り、ゴミ拾いなどをやってきた自治会・公園は、管理協定によって活動費としてあらたに「公園管理報奨金」が支給されることになり、それほど問題はなさそうです。
しかし、年3回ほの除草を、町が委託した「シルバー人材センター」などに頼んでいたところは、あらたに自分達でする作業(除草)についての見解、理解が分かれ、なかなか調整がつかないようです。
除草は危険が伴うのに、なぜわずかばかりの報奨金で地域に投げてしまうのかという心配もありました。
昨日、担当に聞いたら、除草を除いた管理協定もあるとのことですが、こういった内容もうまく伝わってないのかもしれません。
何が何でも町が手を引く、3回やっていたものを2回に減らされるんだ、と理解しているのかもしれません。
納得いかないけど、もう決まってしまったんだ…。
町の説明不足、それを地域に持ち帰った区長・自治会長さんの説明不足などから多少の誤解、見解の相違になっているようです。
それが、そのうち町の経費削減を目的とした切り離しではないか、などの抵抗を呼んでいるのかもしれません。
私は、複数の人からこの問題について「納得できない。もっと説明が欲しい」といった電話、メールをいただくことになり、あらためて担当室の説明を聞きました。
「出前講座」でも開催して、担当職員から直接細かく説明を聞けば、多分わかるんだと思いますが、自治会で開催する年に一回の総会などでは、その他の懸案と一緒で、町からの提案は説明不足、(なんとなく理解)になってしまいます。
町は窓口(代表)だけに協力を求める傾向があるのでは
これは、どうしてかというと、このごろの町は、地域に移管する問題を、
とにかく自治会の窓口、すなわち区長さん、自治会長さんを把握して、理解させればいい、と思っていることが多く、会長と一般会員の理解力に大きな差が生じているということです。
住民が、少し誤解をまじえた理解の中で、町への不満が徐々に大きくなり、とうとう、「どうなってるの!」の矛先が私などにくるとも考えられます。
もちろん、当該自治会へも、町役場へも、問いあわせはあるでしょうが、「クレイマー」「問題人物」と思われ、レッテルを貼られるのは面倒だ、という思いもあるのでしょうか。
少数(あるいは一人)の職員と、少数(あるいは一人)の自治会の役員が、話を進めているというのが、実は不協和音をかもし出し、厄介なのです。
町のサジェスチョンが、いつの間にか(お墨付き)と受け取られたりするものです。
声の大きい人の意見に、声の小さな人の意見が隠れるだけで、納得とは違う。だから、いつまでも尾を引いている。
今後、「地域の自立」を促すことに伴い、ますます顕在化してくるでしょう。時間をかけてじっくりと「地域の納得」に持っていってほしい。
現在、宮代町には50以上の公園があります。地域のボランティアによって、除草、ゴミ拾いなどを行っているところ、除草だけは年に3回程度、町に頼んでいるところ、と地域によってその管理体制、経緯、考え方が違っていました。
一部の公園においては、町と自治会で「管理協定」を結んでいましたが。
昨年9月、町の都市計画室から、(自治会の)「地区連絡会」会議で、今後は町内すべての公園で管理協定を締結していきたい旨の、提案説明がありました。
その後、町内の各地区の公園で、協定の締結が進みましたが(予定も)、まだ地域によっては考慮中、論議中のところがあります。
理解、実施の進捗は、微妙な温度差などがあるようです。
これまで、自前で草取り、ゴミ拾いなどをやってきた自治会・公園は、管理協定によって活動費としてあらたに「公園管理報奨金」が支給されることになり、それほど問題はなさそうです。
しかし、年3回ほの除草を、町が委託した「シルバー人材センター」などに頼んでいたところは、あらたに自分達でする作業(除草)についての見解、理解が分かれ、なかなか調整がつかないようです。
除草は危険が伴うのに、なぜわずかばかりの報奨金で地域に投げてしまうのかという心配もありました。
昨日、担当に聞いたら、除草を除いた管理協定もあるとのことですが、こういった内容もうまく伝わってないのかもしれません。
何が何でも町が手を引く、3回やっていたものを2回に減らされるんだ、と理解しているのかもしれません。
納得いかないけど、もう決まってしまったんだ…。
町の説明不足、それを地域に持ち帰った区長・自治会長さんの説明不足などから多少の誤解、見解の相違になっているようです。
それが、そのうち町の経費削減を目的とした切り離しではないか、などの抵抗を呼んでいるのかもしれません。
私は、複数の人からこの問題について「納得できない。もっと説明が欲しい」といった電話、メールをいただくことになり、あらためて担当室の説明を聞きました。
「出前講座」でも開催して、担当職員から直接細かく説明を聞けば、多分わかるんだと思いますが、自治会で開催する年に一回の総会などでは、その他の懸案と一緒で、町からの提案は説明不足、(なんとなく理解)になってしまいます。
町は窓口(代表)だけに協力を求める傾向があるのでは
これは、どうしてかというと、このごろの町は、地域に移管する問題を、
とにかく自治会の窓口、すなわち区長さん、自治会長さんを把握して、理解させればいい、と思っていることが多く、会長と一般会員の理解力に大きな差が生じているということです。
住民が、少し誤解をまじえた理解の中で、町への不満が徐々に大きくなり、とうとう、「どうなってるの!」の矛先が私などにくるとも考えられます。
もちろん、当該自治会へも、町役場へも、問いあわせはあるでしょうが、「クレイマー」「問題人物」と思われ、レッテルを貼られるのは面倒だ、という思いもあるのでしょうか。
少数(あるいは一人)の職員と、少数(あるいは一人)の自治会の役員が、話を進めているというのが、実は不協和音をかもし出し、厄介なのです。
町のサジェスチョンが、いつの間にか(お墨付き)と受け取られたりするものです。
声の大きい人の意見に、声の小さな人の意見が隠れるだけで、納得とは違う。だから、いつまでも尾を引いている。
今後、「地域の自立」を促すことに伴い、ますます顕在化してくるでしょう。時間をかけてじっくりと「地域の納得」に持っていってほしい。
2009-04-15 08:45
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