選挙を意識した9月議会? [議会]
9月2日(水)
一般質問ややヒートアップ
昨日、一般質問1日目。
私・加納目線で言わせてもらうと、少々過熱気味の議会。
傍聴者が多かった。いつも傍聴者が駆けつける共産党さんの質問があった。それに、地元の問題を質問に取り入れている議員にも地元から応援団。
傍聴者が多いと、議員席でも、いくらか傍聴席を意識することになるみたい。質問者が脱線して、質問と関係ないところに話がいっても、誰も何とも云わない。(ヘタにブーイングを出そうものなら応援団である傍聴席ににらまれかねない)傍聴席の無言の圧力はあるのだ。
エアコン問題を争点に
一般質問1日目は、5人の質問者のうち、2人がエアコン問題をあげていた。(この後もだれか、いたかな)
これについては、共産党をはじめとする推進議員の請願に向けた署名集めがあった。3月当初予算、6月補正予算に続いて、今回は請願採択を勝ち取って、設置に向けた本格的作業にしたい、と力が入る。4000名を超える署名を添えて請願提出とか・・すごい。
こういった動きもあってか、答弁に立った町長は涙ぐむ・。
少し、力んだ議会になりそうだ。
前回、町議選挙の前、共産党さんが「有料ゴミ袋を廃止に」を争点にしたのとやや似ている。
有料ゴミ袋というのは、杉戸町のように、1枚30円とか40円というごみ袋のお値段に、ごみ処理料を入れているものをいうわけで・・。久喜宮代衛生組合の「指定袋」とは根本的に違う。指定袋というのは、ゴミの減量化のために指定袋(1枚9円くらい)を買ってもらい減量化につなげたい(実際には、効果が明確ではないが)というもの。
しかし、この時も、選挙の争点、公約としての効果はあったように感じる。
住民の負担増、というのは住民の注目を集めるポイントだから。
今回のエアコン問題も、自治体の多くが導入している、とか、子どもの教育環境、健康問題というところに訴える。(これはこれで私は、否定しないが・・。)
おまけに反対した議員はだれか、推進したのはだれか、と広報することで選挙の争点になり得る。
それよりマイナンバー制度のことです。
ある自治体は、庁内LANが標的型攻撃を受けたことを公表しました。総務省の指示によりLGWANや住基ネットの接続まで遮断する深刻な事態だった、とか。
まだまだ出てくるようです、問題点が。通知カードの書留送致まで1か月となりました。
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