循環バス・路線変更へ嘆願書 [執行]
3月5日(水)
嘆願書提出
町内循環バスの路線変更による、廃止された地域の方々の戸惑い、苦情がいくつか出ている。百間地区、逆井地区、姫宮地区などもそうです。
路線変更については、行政の決断に至った理由も、議会は全員協議会などで聞いているので、ある程度は理解を示せます。しかし、たまに循環バスを使う、使わなくてはならない人にとっても、頻度こそ少ないが必要な交通手段だというのもわかります。
町は、H24,5月~6月にアンケート用紙を2000軒配布し、調査をしました。このアンケートは回収数690件、有効回答665件、回収率33.3%です。
これをもとに、「空バスが走る」とも言われる効率の悪い循環バスの路線などの検討が行われました。
これで、今回のH26・4月からの新路線が決まったのですが・・・。
地域からすっかり消えた停留所
西原団地、逆井地区、金原地区には、西原団地前、特別支援学校前、はらっパーク前、の3か所に停留所があります。4月からこの地域の停留所がすべてなくなる予定です。
この地域の方にもアンケートの参加はあったでしょう。そして地域の事情も汲み取っていたはずなのにと、この3地域の方々は4月から始まるバスの新コースに戸惑いを隠せません。
養護学校から嘆願書
県立「宮代特別支援学校」の校長先生からも宮代町長あてに嘆願書が提出されているのを知りました。当該停留所での昨年から今年にかけての利用者は、生徒及び教員を含めて305名いらっしゃるとのこと。
嘆願書の内容を見ると(内容は、私からご紹介するのを差し控えます)、特別支援学校の実情がよくわかります。特別支援学校は県立の学校であり、学校所有のバスも運行されていますが、いろいろな通学手段が必要であったのがわかりました。町バスへの期待は、県立学校としては控えめに出すしかないのでしょうが、それを踏まえた上での、嘆願書とお察しします。
私の所属する常任委員会「文教・総務委員会」の所管作業です。予算審議の中で、実情のプレゼン、審議、要望をがんばってみたいと思います。
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