かぶってしまった(議員)学習会 [活動]

1月17日(木)

「水戸市視察」と「国×地方・研究会」

無党派、市民派議員は、党や会派などの縛りも受けず、自由に発想、自由に行動、意思決定できるので、私はずっとこれを通しています。

こういう議員がどこの議会でも数人はいます。そういう人たちは、ネットワークとフットワークが重要。全国的な、あるいは広範囲な組織を作って、勉強会、情報交換をやっています。

そのおかげで、最前線の情報と、最新の「現場」報告が手に入ることもあります。

かぶってしまった勉強会

その一つ、埼玉県を中心に千葉、茨城の市民派議員で構成する「地方政治改革ネット」は、昨年からの懸案であった水戸市の先進事例を研修することになりました。役割分担で視察先と交渉する仕組みとなっているため、同じ茨城県の議員が日程を調整して先方と連絡を取っていました。その日、時間が取れる8人が参加したいと申し出、依頼内容が集められているところでした。

その後、全国組織である自治体議員情報センターのメニューが、メール上に発信されました。こちらは、毎年この時期、取り組まれる国の新年度の傾向、予算の内容を、直接それを作った関係省庁の職員からヒアリングするもの。きわめてレアな、収穫の多い研究会なのです。(行きたい!!)のどから手が出るほど参加したいです。

ところが、この非常に面白い学習会の日程が、すっかり!かぶってしまいました。(う~ん、こまった)

メンバーの一人が、「水戸視察」をキャンセルして、衆議院議員会館で実施される「国×地方」のほうに参加すると、メール上に発信しました。(・・・ 私も行きたい)

しかし、こうなると、ボロボロと変更するメンバーが出てきてしまう可能性がある。まして、自分にとってどっちが重要か、それぞれが行動するなんてとんでもない。下手すると、頼み込んだ視察に2、3人、これじゃー話になりません。交渉している茨城県の市議も立つ瀬がないでしょう。

一日半、悩みましたが、三郷市議の一声で、覚醒しました。「それは、最初に企画したほうが大事なのよ」 そのとおり。何とか行きたいと頭をかすめていた自分が恥ずかしくなりました。

「国×地方」のほうは、一人だけ参加してくることになりそうです。関係省庁から膨大な資料が(たぶん)出ます。代表選手で、参加する一人が、所属会員分の資料をもらってくることになりました。ポイントを説明もしてくれるでしょう。-- 一件落着 --

市民派議員の行動力

市民派議員は、最新情報、現場でのやり取りが≪命≫です。みんなどん欲だから、こういうことが起こるのです。今回は、大きな学習会が「かぶった」ために起きた悩み。みなさん得難い頼りになる仲間たちだと思います。


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