中学生の「くすり教育」 [教育]

3月24日(土)

くすり教育 義務化

平成24年度から、中学生の保健体育の授業で『くすり教育』が実施されるということです。たった1~2時間ですが、とてもいいことだと思います。

2008年、文部科学省から告示されていたものですが、その背景に、コンビニでも買えるようになったくすり、インターネットを使えば日本で認可されていない外国のくすりも買えるという時代に、正しい知識を持って、個人個人で責任を持って服用できるようにとの配慮が見られます。

先行して実施している学校では、「なぜカプセルに入っているのか」「なぜ何層にも分かれているのか」という問答をし、「「胃に入るまで溶けてはいけないから」「胃で溶けるもの、腸で溶けるものと時間差をつけたいから」などを理解しながら、あらためてきちんとした知識を得る授業にしたのだそうです。

 また、くすりのもつ危険性、副作用も併せて学ぶことにもなります。

合法・非合法のある種の幻覚をもたらすくすりの危険性などもしっかり身につけなければなりません。若者を誘う危険な誘惑も世の中にはいっぱいあるのですから。年間1、2時間じゃー足らないかもしれない。それ以外では総合的な時間で取り組む学校もあるらしい。

すごくいいことだと思います。くすりはコップで、水かぬるま湯で飲む、というのも実は大事なことなんですよね。私など、ついコーヒーやスープを飲むとき、ついでにくすりを飲んじゃったりと、基本から相当外れたことしています。花粉症のくすりなんか、水なしで飲めると自慢している、反省、反省。


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