定額給付金 DV被害者が訴え [国-地方]

定額給付金「夫には渡さないで」
配偶者暴力(DV)で、夫から逃げている妻が「定額給付金を夫には渡さないで欲しい」と横浜市などで訴えている。

身を隠している現状から、給付金をもらえる手法を訴えているのか、夫に渡さない手法を訴えているのかと聞かれた当事者は「第1に、夫に渡さないで欲しい」と言っている。

定額給付金は、DV被害者に渡る配慮がされていたはず
身を隠しているDV被害者にも、申し出れば住所を明かさずに被害者本人に渡るはずだったのではないか。
私たちは、1月の勉強会の時点でも、そういった特別事例についても充分配慮されていると、行政も説明していた。
なのに、世帯主に「申請書」が配布されるシステムの「定額給付金」は、夫の元に送付され、一緒に住んでいない妻の分も請求の申請書が出されてしまう!!
学習は、何の役にも立たなかったのか。

考えてみれば”あたりまえ”です。
要するに、役所が世帯主に申請書を送付する前に、身を隠している妻が最寄の役所に申し出なければ、事務的に当該役所は、送付を開始するわけであるから。
普通、いち早くこの申し出が出来る被害者は少ないと思います。

辞退金の中から差し上げます!
申請書を送付してしまった役所は、もうどうすることも出来ない。そこで、
「給付金を辞退した人もいるから、辞退金の中からDV被害者に差し上げよう、という事になったらしい。

定額給付金寄付・横浜市が仕組みを作る
約369万人と日本一給付金作業が大きくなった横浜市は、定額給付金を1円からでも寄付できる仕組みを考えました。
申請書に、寄付申込書を同封し、金融機関に足を運ばなくても寄付できるのだといいます。
用途について、①若者の雇用支援 ②高齢者の安全 ③夫からの暴力でシェルターなどに保護されている女性や子供、障害者や子供 ④市に任せる  の4択。

横浜市は5月7日から申請書と寄付申込書を発送します。

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