県議会で足踏み状態 [難病指定を求める]

県議会の入り口で足踏み状態です。

今月初め、県庁「疾病対策課」に要望書を出し、記者会見した例の
「混合型血管奇形」の難病指定を求める取り組みは、その後「足踏み状態」です。

新聞のおかげで、反響はありました。「私も同じ病気かも」といった問合せ等、
いろいろいただいたことは、1月8、9日のブログでお知らせしました。

で、次は12月議会で出せなかった自治体議会と県議会で意見書だ、と、翌々日に県議会棟におもむき、各会派への挨拶をしました。

実は、このとき、「県議会というところは、おそろしく権威を示したがるところだから、宛名を間違えないように、順序を間違えないように」と、知り合いの県議さんからアドバイスを受けました。
宛名を1字間違えただけで「こんなけしからんものはほっておけ」と相手にしてもらえない、なんて脅かされてしまう。
特に、「埼玉県議会で圧倒的多数をほこる自民党には、粗相がないように気をつけて」と念を押されました。
無頓着でいたい私も、せっかくアドバイスいただいたものを無駄にしたくないと思い、一生懸命気をつかい、やっと「ご挨拶」作業を終えてきたものでした。

国会では、政権交代かという切迫した事態なのに

県議会は、どこも圧倒的に自民党が議席を占めているのが現状です。
埼玉県議会でも、6割以上が自民党。実は2年前の改選でかなり落選して議席を減らしたのですが、それでも6割以上をしめているのは大変な勢力です。
全会一致が条件である「意見書」の可決は、至難の業。

※ (かえって国会議員のほうがダイレクトに話が通じ、気さくに関係スジに橋渡ししてくれる感じです。政策秘書がかなり事情通だったりするから、秘書だけでもほとんどOKです。)

しかし、県議会の方は、その後なにをどうしたらいいのか、気になりながらもそのままにしていました。そしたら「難病指定を求める会」事務局のほうに、X県議という人から、「関心があるので資料を送ってほしい」と連絡があったという…。
「ここぞ!」と思い、ぶしつけながら電話しました。

その県議が、民主党若手議員ということも電話ではじめて知りました。
「難病問題に関心がある。プロジェクトチームで勉強しながら協力したい」と言ってくださる。

そのX議員も、3月議会に意見書を挙げたいという私の要求には、
「圧倒的多数の自民党がイエスといわなければ何事も通らない。協力いただける人を探したい」
とおっしゃるのです。

また、あらたな仕事が増えた…。

無所属の私だから、垣根がないかも。
協力をお願いする自民党議員を探してみよう。

また、仕事が増えそう。正直「しまったネットのほかのメンバーに頼めばよかった」と。
だけど、今やらなければ、尻切れトンボで終わってしまう。



市町村議員は、現場直結だから、プレッシャー大きいです
合併問題で、苦しいです。
地域ダイレクトの問題だから。
苦しむのは市町村議員だけ。
議会が50年後、100年後を保証できるのか。出来ないと思う。
今、誠実に考えるしかない。

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