猛暑日にエアコン故障 [日常]

7月5日(火)

昨日夕方の集中豪雨に、うだるような暑さと空気の汚れまで持って行ってもらった感のある今朝の涼しさ。心身がよみがえった。

猛暑日にエアコン故障[どんっ(衝撃)]

実は、我が家のエアコンが、一昨日、昨日と猛暑日の中、壊れてしまいました。

今年になって本格的にエアコンをつけたのは一昨日はじめて。気温がどんどん上昇する中、冷房をつけてみた。(なんだか効きが悪いナ。こんなもんだったかな)と、設定温度をとりあえず25度。しかし、暑い。風量を最高にあげても、部屋の中は煩わしいほどの風の音と、なまぬるさが混ざっているだけ。

夕方に4か月の子どもを連れてやってきた二女が「これ、おかしいよ、外の方がまだ涼しいくらい」というのを聞いて、「やっぱり‐!、故障している」と慌てた。テレビではあちらこちらで猛暑日注意をやっている。

もう寿命なのか、このエアコン。どこか不具合が生じたのか。もう遅い時間だから、どこに頼んでも来てはくれないだろう。なおせないなら新品を買ってもいい。でも、量販店では商品の手配、工事の手配などで10日くらいは待たされる。とんでもない。ということで、熱風をかき回している室内で、とりあえず一晩我慢して、明日あさ修理を頼むということにした。

修理に来てくれい人がいない!

ところが、修理に来てくれる業者がいない。シャッター通りになった学園台商店街にも電気屋さんはあった。しかし、数年前に閉店して今は無人。お隣の本田地区にも、店舗は持たないが、家電をかったり修理を頼んだりした人がいました。が、この方も15年ほど前に亡くなり廃業。「あっ、Sさんはどう」とやはり店舗は持たないが販売、工事をやっている(いた)。電話してみた。「おれ、もうやってないんだよ」・・・。

結局、近所の電気屋さん、地域の家電修理屋さんはいなくなっていた。高齢化や、単身世帯など家電が壊れたら即困る世帯が多くなっているというのに、肝心の修理屋さんが身近にいない!!

道仏地区に、「まちの電気屋さん」

二女は、若い世代がどんどん増えている道仏区画整理地内に昨年から住んでいる。「そういえば、うちの近所に家電修理屋さんがいるよ。お正月にごあいさつに来たこと思い出した」という。おー、天の恵み。

早速、歩いて100mもしないところにある電気屋さんへ行ってくれた。奥様が「今日は川越の方に出かけているけど、そっちが済み次第、夕方までには戻ってそちら様に伺います」と手配してくださった。

夕方5時。折から集中豪雨の中、来てくださった電気屋さんは、室内機と室外機の具合を見ながら「原因がわかりました」と。約1時間で直してもらえた。生き返る思いがしました。(ガス漏れでした)

新しい地域には、新しい需要にあわせて、事業者も移住してきているんだな、と頼もしく思い、何より、いざという時「すぐ来てくれる電気屋さん」と知り合いになれた安心感でいっぱいでした。

かつて、わが学園台団地には、県道沿いに200mほどの小さな商店街があり、電気屋さんや本屋さん、喫茶店や手作り風なレストランもあった。しかし、今は本当にさびしくなった。

でも、反対に、これから生活に合わせた新たなまちづくりが始まっていく地域もあるんだな、と熱風地獄の中から救われた私は、しみじみ思った次第です。


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