鳥取の婚活 [男女共同参画]

4月14日(木)

表現が適切じゃない・・鳥取の「婚活」事業

鳥取県が支援している婚活ポスター「えんトリー」の表現に、多くの非難が集まっている。

〈女性はもともと受け身〉〈男性から積極的アプローチがなくては〉〈女性には、癒しや安らぎを求めている〉〈女性は料理が上手で〉〈男性を立ててくれる人が〉…などの表現があり、県内の女性からクレームがつき、飲食店などに配られた約1万枚のポスターを、あわてて回収しているという。

おどろいた。男女共同、ジェンダーということに敏感であるはずの公的な機関が関係しているのに、こんなに差別的な、古い表現が平気で使われていることに。

婚活パーティー、お見合いパーティーのすごさ

ところで、鳥取県、鳥取市で、「婚活」を検索すると、たくさんの情報が出てくる。県、鳥取市など支援母体が違うようだ。「鳥取の婚活スケジュール」というサイトは、婚活スケジュールを示しています。

対象者別の盛りだくさんのメニュー

たとえば、あるサイト。ここは、週2回ペースで開催されております。

たとえば「50・60代中心編」、〇4/17(日)17:00~  〇料金ー男性7000円 女性1500円 〇予約状況ー男性・ほぼ満 女性・ほぼ満  〇場所ーアパホテル鳥取駅前

たとえば「適齢期応援編」 〇4/23(土)19:00~  〇料金ー男性8000円(オンライン価格7500円) 女性500円(オンライン価格ご招待) 〇予約状況ー男性ほぼ満 女性ほぼ満  〇場所ーアパホテル駅前

たとえば「再婚希望&理解者編」 〇4/24(日)17:00~  〇料金ー男性8000円(オンライン価格7500円) 女性500円(オンライン価格ご招待) 〇予約状況ー男性ほぼ満 女性ほぼ満 〇場所ーアパホテル

などいっぱいメニューがあるのを初めて知った。「ぽっちゃり女性限定編」「エクシオ・スチューデント編」などもある。GW特集もいっぱいあって、「GW 男性EXECUTIVE」は、男性5000円、女性2500円。「GW社会人応用編」は、対象年齢25~36歳、男性8000円、女性500円。「GW40代中心編」は、男性の方は予約可、女性の方は、ほぼ満。場所ーホテル・レッシュ。〇料金男性8000円、女性1000円。

「おひとり参加限定」というのもある。

地元や駅前のホテルとのタイアップが多いにも、地域活性化と結びつきいいのかもしれない。

当然、いい暇つぶしに利用されちゃうこともあるでしょう。行政などがからむ「婚活」は難しい場合がある。トラブルだってつきものだから。

それでも、人口減少対策や少子化対策で、ぜったい必要というのなら、男女に求める条件など、差別、ジェンダーに関する表現など、基本中の基本に、最大の配慮が必要といえるのではないでしょうか。


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花粉? [日常]

4月12日(火)

これ、花粉ですか?

ここ数日、手のかゆみ、目のかゆみ、唇のハレ、など体に異常をきたしています。これ、花粉の影響でしょうか。

長いこと悩まされたスギ花粉に、この頃はあまり反応しなくなって、無事に花粉の季節を終えたとおもってましたら、どうも、おかしい。いろいろな花粉に反応する人は、ヒノキ、ブタクサと、季節が進むに従い、それぞれ反応する人もいるという。と、すると、ヒノキ?

2,3日前から、やっと会報235号を配り始めたわたしは、おかげさまで、マスクに色なしのサングラスを装着。息の出口のない最近の高密度マスクは、鼻の隙間から息が出て、サングラスを曇らせる。ちょっと不審者っぽいです。

2か月以上、町の隅々を回っていないと、かなり変化をきたしています。空き地だったところにアパートが立って、もうたくさんの人が生活を始めていて・・。ながいこと「危険な空き家」と心配していた老朽木造家屋が、やっとやっと取り壊されて、もう地面には草が生えていた。春の2か月って、移り変わりが相当早いです。

いい季節は逃げ足も速い。もう藤やもっこう薔薇のつぼみが開花直前、、進修館前の八重桜もスタンバイしています。これからの人生は、花たちに合わせた時間を送らなければ、もったいない。

・・・それにしても、マスク、サングラス、重装備で出かけるのからは、早く解放されたいです。[バッド(下向き矢印)]


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新しい村 [環境]

4月10日(日)

トラスト雑木林の下草刈り

昨日、西原方面から帰る時、トラスト5号地の雑木林の中の道を、新しい村へ。すっかり春の装いをしていました。

埼玉県のトラスト指定5号の山﨑の屋敷林は、今、葉っぱを下した広葉樹の上からお日様が十分照らしています。よく見ると枝枝には、柔らかい緑の芽がいっぱいついている。連休の頃ともなれば若葉が風にそよぐのでしょう。

今日は、ボランティアの方たちが下草刈り。こうやって適度に人の手が入り、保護されているから美しい林が守られているわけです。

知り合いの方も多い。「今日はお世話様です。春蘭は大丈夫ですか」と聞くと、「春蘭、ありますよ。ほらっ、そこにも」と。指さす方を見ると、林道のすぐわきに花をたくさんつけた春蘭の株が。

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その他 [日常]

4月9日(土)

高齢ネコ

捨て猫を拾ってきては育ててきました。昨年20歳の猫が最後の時をむかえ、今、我が家には2001年初めの大雪の時に拾った、白猫だけが暮らしている。

17歳以上(人間で言ったら80歳?)になるのは確かだが、詳細はわからない。わき腹が化膿して穴が開くような大けがをして、その傷がいえるまで、軒下か何かでじっとしていたらしい。相当痩せていた。

猫のサバイバル本能はすごくて、我が家の猫になって動物病院の治療を受けると、みるみる元気になっていった。

猫.jpg

その猫も、老齢に達しているらしい。手のかからないネコで、定位置で寝ている時間が多くなりましたが、特に不調を訴えるでもなく、やっと敵(猫というのは、なかなか仲よくなれないらしく、同居猫どうし、目があえばいがいがみ合っていた)がいなくなった境遇に表情も穏やかに変わってきた。

猫どうしのテリトリー争いや、人間の愛情をどう自分に向けるかに汲々としてきた厳しさが消えて、ただただ人間大好きの居眠り猫になってしまった。

(お前と私で)どっちが先に逝ってしまうかわからないけど、まァ、しばらくはご機嫌に暮らしてください。


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世界で一番貧しい大統領 [雑考]

4月9日(土)

世界で一番貧しい大統領

「世界で一番貧しい」と言われた、南米ウルグアイの元大統領が来日した。昨年春まで大統領だった。大統領だったころから有名で、世界中から尊敬され、愛されていた大統領だ。ホセ・ムヒカ氏です。

80歳というご高齢になったが、公務がなくなった自由の身で、隣りの叔父さんのようなラフな格好で飛行機から降りた。テレビに映っていた、近所の叔母さんという格好の、同じくラフなご婦人は、多分(よくわからないけど)奥様?

本当に贅沢をしない人だけど、「私は貧乏だと思っていない」と、ずーっと言っていた。「貧しい人とは、ぜいたくな暮らしを際限なく求め、欲の奴隷となって働き続ける人。「豊かな人は自由な人だ。質素でつましい暮らしをして自分のしたいことをする。自由こそ豊かだ」と。

新聞記事で、ムヒカさんの「自由」の意味を知った。(東京新聞から)

「自由。この人が語るこの言葉には特別な重みがある。彼は反政府勢力の幹部として捕らえられ、十数年も獄中で過ごした。地面に穴を掘った独房に入れられ、1年以上も体を洗えなかったこともあるという。

それは狂気と闘う日々だったという。ムヒカさんは口に石を含み、叫びだす衝動を抑えた。穴に入り込んで来るカエルやネズミとパンくずを分け合い、彼らを友にして孤独を癒した。(孤独には、絶望しかうまれない・・・)

そんな極限の生活を体験したからこそ、地球の資源を食い尽くすような大量生産、大量消費の虚構が見えたのだろう。--引用ここまでーー

恐怖や孤独は、人間をダメにしたり、弱くしたりもする。それを和らげたり、癒すことを習得できた人こそ、自分にとって何が一番大事なものか、わかるんだろうな。

南米からの長旅、よくぞ来てくださった。


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女性参政権から70年 [男女共同参画]

4月8日(金)

女性参政権

女性が政治に参加できたのは、終戦の翌年1946年4月10日の総選挙からだった。今日の東京新聞「こちら特報部」から。

それまで、女性は人間として男性よりも価値がずっと下。物の数にも入っていなかった。女性には相続権もなく、長男は「かまどの灰まで俺のもの」といった時代だったという。元文科大臣で、ずっと「女性参政権」獲得に向けた活動をしてきた赤松良子氏の記事が載っていた。

戦後、GHQの要請を受け、旧労働省に婦人少年局が設けられ、女性差別が仕事場からなくなると思っていたが、とんでもない。男性と同じ仕事、経験はさせてもらえず、やる仕事は調査だけ。 

1982年、赤松氏が婦人少年局長に就任した。赤松氏を中心に「男女雇用機会均等法」が立案され、1985年成立した。だけど、そこからも大変だった。募集や採用、配置から定年まであらゆる差別を規制した初の法律は、努力義務だった。なかなか効力は出ない。そこから改正を重ね、差別禁止は企業の努力義務から「義務」になっていった。

政治が男だけではダメ

この記事のサブタイトルです。本当に、政治や商売が、男だけではダメだと思います。「決める場所」に女性を参加させてくれなければダメなんです。

女性自身の意識改革も、もちろん必要です。「女性参加」「女性を政治の場に」と、言われるけど、女性そのものが「勘違いしている」場合もないわけではない。

「ここで、女性の意見を」なんて求められて意見を言い、あるいは質問をして、「さすが、女性の意見は違う」なんておだてられているようじゃ、とても変革の時代はやってこない。

これまでの根強い慣習、因習を根本から打ち破るのに、単なる数合わせや、癒しの部分を請け負うのが女性の役割と、女性そのものが思っているようじゃ、変わるわけない。

変えるということは、闘うこと

変えるということは、「闘う」ことも意味する。「戦う」じゃない、「闘う」の方です。

女性が、適切に、ほどほどに意見を行ったり、状況を説明したりする分には、ご機嫌で聞いている男性たちも、雰囲気しだいではぶすっとご機嫌が悪くなる。

女性ならではの経験や、少々長くなる時系列説明を許すほど、心の底から変わっていない人もいるのだ。「早く結論を言えよ」なんて言い出す。

だんだん聞く耳を持たなくなる。「はい、はい、わかりました」。「もう、いいんじゃないの」と言い出す男性がいて、、それに呼応する人が出てくる。

お飾りの意見を言ってんじゃない。本気で意識を変えようといってんだ。多少時間がかかることくらい我慢してほしい。

ここから闘うことになる。闘うということは、往々にして、「嫌われる」ことにつながる。

女性の参政権だけでなく、何かを決める現場では、きれいごとだけではすまないこと、嫌われることをやってきた歴史のような気がする。

嫌われてナンボの世界

今年も、役所や企業では、職場がかわったり、新旧交代の季節を迎える。

私は、また自分の一言メッセージの番が回ってきたら、こういうだろう。「今まで、生意気なことや、いやなこといってきてすみませんでした。あえてそうしてきました。自分の仕事は、嫌われてナンボの世界、と思って提言や意見、やっていますから」と。


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道路標識などの腐食 [危機管理]

4月6日(水)

道路標識が腐食して倒れた

道路標識などが倒れる事故が続いています。昨日のニュースでは、道路標識が倒れ、全治3週間のけがを負う事故が起こっていました。警察では、年2回《目視》により点検していて、昨年秋の点検では問題なかったといっていますが、根本が腐食していたと思われます。

2月には池田市でも

今年2月には、池田市でも照明の柱が倒れ、小学4年生の女児が重傷を負った事故がありました。また、川崎市でも、2006年、2007年と続けてカーブミラーが倒れる事故が起きています。

住民の方から

私のもとに、3月議会の委員会審議の時、ある住民の方からお手紙が届き、[委員会で、ぜひ、取り上げてください。散歩の時の犬などのおしっこで、道路標識等の柱の根本が腐食する例が多数あげられている。事故が起きないうちに十分な点検を」という内容でした。

ちょうど、その翌日が、生活安全課「安心安全担当」の審議日だったので、さっそくお伝えしました。

その時の審議報告が後日出来上がってきていますので、あらためて読み直してみました。

加納「他の自治体のことですが、犬の尿で道路照明灯の支柱が腐食して倒れ、女児が大けがをしたという事例があります。住民の方が心配しています。チェックしていただきたい。」

担当副課長「道路照明の点検は過去に実施しており、28年度当初予算には計上していませんが、必要であれば、点検に係る予算措置を検討します。」

やはり、点検には、念を入れたほうがいいと思いました。


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貧富の格差広がる [執行後]

4月4日(月)

若年層の苦境

日銀の「家計の金融行動に関する世論調査」というもので、さまざまな世相が浮かび上がった。まず、貧富の差が広がっている。次に若年層をさらに苦境に追い込んでいる。貯蓄の無い世帯が増えている。貯蓄を膨らませた人の多くは、不労所得での収入増・・など。ざっと見ただけで、これだけわかる。

金融資産の格差が進んでいるのは、株高など金融緩和の恩恵が、(もともと持っている)富裕層に限られるということです。余裕の中で投資するから、痛手の時期をやり過ごせる。儲かる時はどーんと儲かる。

今朝の東京新聞によると、日銀が先月まとめた「資金循環統計」によると、2015年末の家庭全体の金融資産は1741兆円、2012年から174兆円と1割も拡大し、過去最高を更新。

一方、低所得者は、円安による物価高をもろに受けてしまう。どうしても買わなければならない食品、日配品などは、貯金を食いつぶし,しのいでも購入しなければならない。

試算を持たない人、過去最高

おなじ日銀アンケートでは、「金融資産を持たない」と答えた人が短針世帯で7.6%と、過去最高を示した。

20代の6割強が預貯金なし

単身世帯は、特に大変だ。中でも、預貯金を持たない若年層は、生活費負担の上に消費税増税が、直撃する。日常的にお金を出し入れしたり、引き落としのための預金を持たないと答えた人は2人以上の世帯で30.9%、中でも20代では金融資産なしが62.6%になった。

安定した収入や、少しずつでも預貯金をするといいうのができない。「その日」暮らしに近い生活を余儀なくされる理由は、非正規雇用が増えているというのも大きな要因です。

安倍首相は、「アベノミクスはうまくいっている。貯蓄の無い世帯は減っている」といった。しかし、調査したのは2人以上の世帯が対象だという。今、どれだけ単身世帯が増えているか、これからもっと増えていく、そういったことに無頓着では、どうしようもない。

高齢者の単身世帯

年金生活の高齢者も、これからじりじりと苦境が進んでいく。

そのためにもまず、若年層の安定した雇用状態について、もっと真剣な対策が必要です。


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HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)提訴へ [活動]

4月2日(土)

「子宮頸がん予防ワクチン」被害、提訴へ

テレビを観ていたら、おととい、4人の女子高校生がでて、「子宮頸がんワクチン」被害をうったえ、提訴するとのニュースが流れていました。「大げさだ」「ほかの病気だろう」と、相手にされなかった3年ほど前と比べたら、子宮頸がん予防ワクチンの副反応のことは、かなり世の中に周知されてきています。

2013年4月に始まった接種は、同年6月には接種の積極推奨の一時停止となって現在に至っています。その後、去年には、入院通院医療費の助成にもつながりました。

しかし、政府与党によってはじめられた国策、です。黙っていたら、放置されかねません。

自主的にテレビ画面に自主的に登場した女性たちの勇気、これからの苦難の道を考えないわけにはいきません。

昨年3月31日行動

思い出しますのは、ちょうど1年前です。3月31日、私たちは予防ワクチンの製薬会社である2社(グラクソ・スミスクライン社、MSD社)の玄関前での行動、ついで厚労省への要請行動をしました。被害者を支援する人たちが全国から集まりました。が、製薬会社では、玄関から中に入れてもらえない、という扱いも受けました。

埼玉県支部でも

昨日、ポストに、被害者の会埼玉県支部から報告の手紙が届いた。全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会に呼応して、埼玉県支部でも、提訴方針を決定したという内容です。--以下、転載--

私たち埼玉支部の活動も発足より1年10か月を過ぎ、会員は20名、全国被害者連絡会は発足3年、全体の会委員は500人(相談件数は2800人)、13支部を要するまでになりました。

しかしながら、2015年3月31日に私たちが公表した全面解決要求事項の実現とは程遠い状況にあり、被害者たちの将来は不安でいっぱいです。

製薬会社2社は、いまだに被害を認めようともせず、あろうことか接種の積極勧奨再開へ働きかけを強めています。

このような状況に、私たちはやむなく、国と製薬会社2社を相手とする裁判を提訴する方針を決定しました。」--以下省略

元気はつらつと青春を謳歌していた少女たちの日常は戻ってきません。調査をしないゆえの対応のまずさが状況の悪化に拍車をかけました。

因果関係は認めないが、入通院費は助成する、という国や関係機関の姑息なやり方、このまま問題を残したまま、接種の推奨を再開させるというのは、納得できません。


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さくら市 [歳時記]

4月2日(土)

さくら市

2016さくら市.jpg

天気はいまいち。ですが、今年も笠原落とし沿いのさくら市には、たくさんの人が集まりました。前原中学校女子の琴の演奏や、宮代太鼓、桜の下の出店にはおいしいものがいっぱい。

笠原小前の桜は,まだ4,5日は楽しめそうです。


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