選挙戦スタート [選挙]
2月2日(火)
きょう告示
いよいよ選挙戦がスタートします。
町内のみなさまにことわっておきたい。今日ですからね、本当の選挙戦スタートは。
例の「なりふりかまわず」党が昨年末から、たくさんのスピーカーを使い、ひとりの候補者が何人もいるように、あちらこちらで同時多発的にやってきたものですから、一般の人は(何時から何時までが)選挙期間だか区別がなくなり、もうどうでもいい感じになっているようで…ちょっと心配です。
宗教団体を母体とした、大小2つの党も、組織をバックに人海作戦を展開した。どんどん派手になってくる地方自治体の選挙。
私は一番地味になりそう
私のスタートは、これまで経験したどの選挙より地味なスタートになりそうです。近所の方を中心に、少数精鋭です。
10時から近所のケヤキ公園前で出陣式を(いちおう)やります。
が、応援演説もなさそうです。かつてあれほど来てくれた議員仲間も、「ひとりでやれるでしょ」と、誰も来ないようで…。
依頼文も出しませんでしたから、集まってくださる人はあまりいないと思います。まっ、いいでしょう。
それから少ない中を3つのグループが町内のポスター掲示板に候補者ポスターを貼りに出かけます。この方たちが帰ってくるのに時間がかかりそうで、出陣式に間に合いません。
そういうわけで、事務所にいるだけの人員で、とりあえずの出陣式。
5回の議員選挙のうち、4回手伝ってきた娘たちは「一番小さい選対になったけど、一番雰囲気いいね」と言っています。ホント、いい雰囲気です。
4年前を思い出して
少なくとも、選挙初日までの作業を滞りなくできたのは、それぞれの方が4年前に自分がかかわった作業を覚えていて、確実にやったから。
候補者名の入った大きな立て看板を事務所前に設置するのは、大変な仕事だけど、お隣のKさんがおぼえていた。「加納さん家の裏に積んである看板を3,4人で運んできて、確か、針金で固定したよ」という。そうすると、「ああ、確かそうだった」と。
ところが、風雪にさらされた大看板は16年前に作ったもの.つぎはぎだらけでかなりひどい。それでも何とか設置作業を終えた面々、「シロアリにやられていたね。4年後は使えないよ、これは」と。大変な作業をありがとうございます。
ポスター貼りに出かけていく作業も、みんなが4年前(の場面場面)を覚えている。「ポスターの位置(番号)がわかったら、ケータイに連絡が入り、一斉に飛び出していったよね」「いや、前回からは、3つのコースは、すでに現場に待機して、連絡を待っていたよ」「ああ、そうだったね」と。
寒い中、大変な作業でありますが、土地勘のない地域でポスター掲示板を探して貼る、という作業を気持ちよくこなしてくださる。《宝探し》のポイントを見つける、という冒険心も少しは含んでいるのではないかと(ごめんなさい)と思えるくらい。
いい雰囲気だ。準備が遅れても、人員が少なくても、じりじりと右肩上がりに盛り上がっていく選対は、絶対うまくいく。私は、友人たちの選挙や自分の選挙で、そういう(終わりヨシ)の選挙を何度も経験している。
繰り返し、いいます。選挙戦は今日からです。
1か月前から、町の現状をお伝えしようと思って(投票依頼じゃーないですよ、言っておきますが)借りていたハンドマイク。例の党と間違えられては嫌だ、と使わず段ボールの中。
町内の隅々まで、繰り出しますよー!、あくまでフェアーに。正々堂々と。
それから、「加納の事務所に行って,いっちょ、ひやかしてやるか」と思われた方、お待ちしておりマ~ス。