事前審査

1月26日(火)

選挙書類の事前審査

立候補に必要な申請書類がすべて間違いなくそろっているか、審査するのが「事前審査」。告示日に(一発勝負)では、最悪、そろってなかったばかりに受理されない人も出るから、という理由なのか、どこでもこの仕組みはあります。

午後1時から始まった審査には、立候補予定者説明会で番号をもらった順に立候補予定者が集まった。私は6番だったので1時から1時半までの時間帯。

みなさん、ひとりか2人、随行者がいる。私もスタッフ不足なれど、選対本部長がおっちょこちょいの候補者の介添え人になってくださった。

案の定、ほかの候補者より審査に時間がかかった加納陣営。なぜかというと、「選挙公報」用の紙面を所定の用紙に貼りつけていなかったから。その場でノリを借りて貼りつける。貼り付けてみたら、ちょっとまがっている。あわてて貼りなおそうとすると、今度ははがれない。「そうっっとはがしたら大丈夫です」とアドバイスをいただき、やっとOK。いつも何かもたつくことがあるのですが、まァ、いつものように済ませました。第一関門パス。

あとは、28日、杉戸警察に出向いて事前の審査を受ける、選挙カーの事前審査。レンタカー会社が看板等規定内におさめて取り付けてくれているので、これも大丈夫でしょう。お金はかかるけど、これが一番安心。

出発して3分後!の出来事

選挙カーについては、2回目の選挙の時の(冷や汗ハプニング)が思い出されます。ドタバタ喜劇がありました。

2回目でも、何しろ、いつもしろうとばかりの陣営。選挙カーの高さにビビッタ選対本部の面々。「ああいうの運転したことがないから、若いのに任せよう」と、20歳の学生に任せた。

出陣式が終わって「これから、街宣に出発します」と第一声。みんなに見送られて出発したのはよかったが、3分後に角を曲がりきれず、車体をこすった。

当時、茨城の民主党関係から友人を通じて借りた(無料で貸してくれた)選挙カーの横っ腹が大きくこすれて凹んだ。こすった家の塀も(ほんの少しだが)少し傷がついた。

意気揚々と出陣式の公園前を出発した選挙カーが3分後にこすっていたなんて知らない選挙事務所は「られ、やれ、やっと出発したか」と、お茶を飲もうとしているところに、駆け足でもどってきた選挙カークルーズに「何事?」と。もちろん、学園台1丁目の子のお宅には、恐縮して、ひらあやまり。優しく「だいじょうぶですよ」と言っていただいた。

それから5日間、大きくこすった選挙カーで頑張って遊説したことは申し上げるまでもない。

貸してくれた民主党には、車体修理代6万円で友人が話をつけてくれた。

ここで学んだことは、選挙カーになれていなくても、年取って運転の腕が落ちたとしても、熟年層のしっかり運転が一番ということでした。唯一、有料で雇った若者には、その日の日当を払って引き取ってもらいました。もう12年も前のことです。


nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。