華麗なる凧

1月24日(日)

華麗なる凧

宮代図書館の展いるの。久しぶりに会いましょう」というので、出かけました。

そこで、思いがけず、華麗なる凧を拝見することになった。源平合戦の緻密にして華麗なる色使い、勇壮な表情。

作者は、何と、ご近所の方だった。旧庄和町の友人は、「学園台の方よ、知ってる?」という。「へぇー、世の中狭いね」と言いながら、ご主人は存じ上げないし、奥様は道ですれ違ったことがある、くらい。(世の中狭いね、どころではない)

凧.jpg

華麗なる凧は作品の一部だそうで、この日の展示は10数点。

「これ飾っておくんですか」とお聞きしたら、はらっパークで、時々揚げるんだそうです。いろんな送電線が走っていたり、家が建てこんでいる繁華街や住宅街では無理。「この辺じゃ、はらっパークくらいしかないですよ」と。なるほどね。

90点の野鳥写真

もう一人の方は、1年中野鳥を撮り続けている方。「宮代町、けっこう野鳥が住んでいますよ」

のどかに鳥の声を聴いているだけの私と違って、写真は自然の掟の中の、厳しい野鳥たちの現実を映し出している。2羽の猛禽類に追いかけられて空できりきり舞いしている1羽の小さな鳥、送電塔の中ほどには、大型の鳥に踏みつけられ食いちぎられた鳥の姿など。

ウグイスやメジロ、赤ゲラなどのかわいい姿もたくさん展示してありました。鳥の名前もよく知らないくせに、野鳥の姿を見ると、つい立ち止まる私にとって、安らぎの30分でした。「2人展」は、23,24日の2日間だけ。

旧庄和町の友人とは、平成2年からの付き合い。今でも「春日部の友人」とはいわない。庄和町のTさんと呼ぶ。お互い、今となっては(何があっても驚かない)近況報告を、毎年やっています。「今年も、一応、元気かナ」とおたがいニコリ。


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