小中一貫教育 & 秋色深まる「あたらしい村」 [歳時記]

11月17日(火)

小中一貫教育英語強化拠点事業

所属する「地方政治改革ネット」の仲間が、わが町の「小中一貫教育」「英語教育強化地域拠点事業」を研修したいというので、関心のあるメンバーが7人やってきた。

みやしろ教育の特徴である〈つなぐ教育〉を体系的に構築し、実施しているのが小中一貫であり,英語教育の拠点事業だといってもいい。

 小中一貫教育をやりますよ、と言っても、各自治体が取り組んでいるのは、小学校、中学校の連携までが多い。カリキュラム、プログラムに落とし込んで具体的メニューをこなしていくのは、容易なことではない。

 宮代町は、準備の期間を入れると、かれこれ14,5年の歴史があり、見える効果、見えないところの効果を入れると相当な成果を生んでいる。これは、実際に取り組み始めたところ、取り組もうとしているところが研修すると、細かい点で、違いが見えてくる。実際、小中の間にある垣根を取っ払うのは、掲げる目標のようにすっきりと見えるわけではないから。

「地方政治改革ネット」の仲間の中には約10年前に一度、スタートしたばかりの須賀小、中学校の小中一貫教育を視察しているメンバーがいる。その時のことを覚えていて、「あの時は中学生が、お隣の小学校に来て小学校低学年の児童に本の読み聴かせをやっていたね」と言っていた。

そう、私もあの時ご一緒したけど、あの「お姉さん、お兄さんたちの読み聞かせ」は、もちろん続いていたし、そのほかにも小学校、中学校の交流は様々な形を生み出していた。

 小学校を卒業したら、「はい、君は今日から中学生だよ」と、突然ハードルを高くして、とび越えなさい、というのでは戸惑ってしまう。普段から身近に感じる中学生たちの効果は、思ったよりありそうだ。

つまずいたところか出戻って

それに、先生たちの交流の中では、「つまずいたところまで戻って」というのがポイントになりそうだ。授業について行けないくなった生徒の、過去のどの辺でつまずいていたか、しっかり理解できないまま進んでしまったかを見つけ、小学校の教師に「ここ、十分に」などを、伝えることができるというのは大きい。

 研修を終えた仲間に「宮代、いいじゃない」なんて褒められてしまって、「そう? 気が付かないもんですね、普段は」なんて、まんざらでもない。

 たしかに、宮代町にいてはわからないが、宮代町の中学生は落ち着いている。こういった環境の中で過ごしたことが、後々の(心の財産)となればいいのだけど。

秋色深まる新しい村

 久喜の議員の、「ここまで来たら新しい村を見るといいよ。自然が残っていていいよ。」とのお勧めで、笠原小学校、新しい村、図書館という20分コースをそぞろ歩く。

あたらしい村、トラスト雑木林の辺りは、ちょうど紅葉の真っ盛り。月曜日で直売所「結」はお休みだったけど、それもタイミングOK。とにかく静かだった。女性たちは「すてき~」「いいねー、こうゆう風景」

今年の竹アートは、いつものダイナミックさはないものの、あちこちに竹の素朴さを表現してありました。

あるメンバーが言う「加納チャン、この頃、宮代のことちっとも言わなくなったけど、いいじゃない、宮代。こういうの残っているところめったにないよ」


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議会懇談会 [議会]

11月14日(土)

議会懇談会

午前10時15分から、宮代町立図書館において、14回議会懇談会が開かれました。午前中の開催は初めてです。

それが功を奏したのか、関心ごとを問いただしたかったのか、参加してくださった方はいつもより多く、28名くらいが開始前に席に着いておられました。いつものざっと倍の数だと思います。

予想通り、「杉戸町との合併」請願についての質問から始まり、東武動物公園西口をなぜ草だらけにしておくのか、新しい村はどうするのだ、「六花」の診療はなってない、いや六花があってよかった、などなど、会場の方々は時間が足らない思いがしたことでしょう。。

私も時間がもっとあったらと思いましたが、仮にもっと時間を延長したって、こういうものは満足できるものにはならないだろうことは想像できます。

宮代町議会は高齢化している、もっと若返るべき、という意見がありました。年寄ばかりが並んでいるじゃーないか、と。「その通りだが、若い人が出てこない」と議会側も自嘲気味にこたえて・・・。

でも、有権者のうち選挙に行くのが年齢の高い層が多く、投票する人そのものが若い人を選んでいるかと言えばそうでもなく、「我が地域から出したい人」として若い候補者を立てているかと言えばそうでもない、つまり、理想と現実の行動が違っている、と思います。

 こういった懇談会は、何を言っても多分不十分、言葉足らずで納得していただけたとは思えない。いつもそんな思いで終わってしまう議会懇談会なのですが、それでも「議会懇談会」は続けてほしいと、参加してくださる方たちはおっしゃる。ほんの少しではありますが、フラストレーションの受け手の役割を担っているといったら言い過ぎでしょうか。

〝何を考えているのかわからない議員が14人もそろっていて”なにもできないじゃーないか。一致団結してやってくれ、という意見もいただいた。そういう場合もありましょうが、議会は本来「討論の府」、様々な意見、背景を背負った論議があっていいのでは・・・。

来年早々の選挙を控え、へたに反論もできないというのは、まさかないでしょうが、小さな自治体の議会ほど身近な存在であり(近所の議員の首のすげ替えなんていつでもできる)感に満ちている。

これが大都市になればなるほど、報酬や権力などに格段の差ができ、国政、県政と変わらず遠い存在になって行くんでしょう。そういう意味では身近な議会は悪くない。

※今日出たご意見、ご質問は、まとめて「議会だより」2月号に掲載する予定です。

 私は、終了後いっぱいいっぱいで、家への帰りみち、1時近いのに初めて気づき、中華屋さんにでも寄っていこうかと、ふらりと入った。(ふーっ[たらーっ(汗)][バッド(下向き矢印)]


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たくさんの受講生 [学習会]

11月13日(金)

全国から157人

JIAM・27年度トップマネジメントセミナー『人口減少社会に対応した行政運営』には全国から157人が参加しました。今回は、首長、管理職、議員が対象でした。議員が7~8割と多く、副町長、副市長(首長はひとりもいなかった)、参与、課長、部長といった特別職、管理職職員もいました。

JIAMトップマネジメントセミナー

 セミナーでは、席が決まっていましたから、研修の2日間は、隣の席の人も、前後の席の人も同じ。受講生が落ち着いて講義を聴き、また打ち解けて意見交換ができるような雰囲気作りができていました。

私の隣の席には、北海道・新十津川町の議員さん、新十津川町議員の前の席には北海道・ニセコ町の副町長、後ろの席には北海道・陸別町の副町長といった面々。さっそく名刺交換しました。

埼玉県からは私を入れて3人だけでした。加須市の議員が2人来ていました。参加者名簿を見てびっくり。前の席には「あらーっ」偶然知り合い議員。この加須市の議員、4月の県議会議員選挙の時、ある候補者を応援した市議でした。彼ら2人は,JIAMの研修が初めてということでした。

JIAMの研修は、なぜか関西方面の参加者の方が多く、北海道3人、秋田県2人、福島県1、茨城県1名、埼玉県3人、千葉県1人と少ないのですが、地元滋賀県、京都府をはじめ西の方は多く、岐阜県8人、愛知県10人岡山県7名、大阪府11人、長崎県7人などとなっていました。

今回は、なぜか夕食交流会のとき副町長さんの多いテーブルにつきました。中でも福岡県の某市の副市長、岡山県某町の副町長(2人とも女性)と、意見交換できたのがおもしろく収穫でした。「子育て政策が際立っているのは、女性副町長の意見が反映されてですか?」と聞くと「いえ、うちの町は前から子育て政策、教育政策に力を入れていましたから」と。女性がそのポジションにいるのは(ふつう)という感じ。そうでしたか。

「あっ、宮代町さん!行きましたよ、視察に」

 また、これまた同じテーブルにいた福岡県遠賀町の副町長、交換した私の名刺を見て、「あっ、宮代町さん、行きましたよ、研修に。公共施設マネジメントで、お話を伺いました」と。全国で公共施設アセット計画に取り組み始めたころ、宮代町は、東洋大学根本チームのPPPで、白書、計画策定を済ませていましたから。みなさんに少し説明しました。

 しかし、交流の場、立食形式、ゆっくりと話すという感じではなく、目的は「和気あいあい」。食べて飲んで、ひたすら名刺交換をする議員が多い。女性副町長が来ていた岡山県のあるまちの議員、「今日は名刺50枚集めるんだ」なんて言っている。

夕食交流会は1時間余でお開き。立ちっぱなしは疲れる。

この後、男性議員たちの多くは5階のラウンジでさらに交流(ここは有料です)。女性たちは談話室で、くつろいでおしゃべり、情報交換。当然ながら、談話室では、関西弁でのトーク、打ち明け話が飛び交う。私は予定通り、スルーして自室でゆっくりサッカー観戦。

学習したことについては、会報「視点」でお伝えできる材料と思いますので、ストックしておこうかと思います。ここでは、交遊録などを、もう少し・・・。

みなさん、希望を持ち帰って

閉講式の時,JIAMの学長が「みなさん、地元に希望を持ち帰ってください」といったように、希望やヒントを持ち帰れた気がします。


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サ高住 [高齢化社会]

11月12日(木)

3つ目のサ高住

サービス付き高齢者住宅(サ高住)は、全国で増えています。宮代町でも、先日、3か所目のサ高住が川口信金の前にでき、住居者を募集しています。高齢者が安心して暮らしつづけられる住まいとして、選択肢が増えていくのはいいことだと思います。

サ高住は、バリアフリー、常駐スタッフがいて生活相談も受けられます。入居時の負担が有料老人ホームなどと比べると比較的に少なく、入居者が介護保険をつかって外部の介護事業者の介護サービスをうけることができます。入所も比較的楽です。2011年、制度化されました。

施設の建設費に、国の補助もあり、2015年10月末時点で、全国に18万7000戸あるということです。運営主体は56%が株式会社、14.3%が医療法人、8.5%が社会福祉法人となっています。

サ高住は、行政が直接かかわっていませんが、サ高住について定めた「高齢者住まい法」では、運営業者が廃業するような場合、都道府県や自治体が他の有料老人ホームや適切な賃貸住宅に移れるよう、必要な助言、指導することが定められています。

しかし、多くの場合、民間任せで、行政がかかわることが少ないです。そのため、情報もあまり持っていないのが現実です。

2つ目(役場前の施設)、3つ目の「サ高住」に、うまく入居者が決まり、内容の充実が図られるよう期待します。介護してくれる家族も近くにいなくて、一人暮らしを余儀なくされる高齢者が増えてくることは十分予想されます。

※今日、明日と研修。今夜の交流会では早々に引き揚げます。はじめて「JIAM」に参加したH14年には、その頃会派を組んでいた3人で参加しました。交流会では岡山県から来た議員団などと盛り上がり、その後の視察にもおつきあいしたりしましたが、この頃は全くそういったことをやめています。

交流会で盛り上がり情報交換でき、いいことがいっぱいあるからと、職員研修の後押しをしている私ですが、個人的には、夕食(立食)の交流会は、あっさりで早めに引き揚げます。私の場合、アルコールが入ると睡眠が浅くなり、翌日眠くなるからで、これを避けるためです。

この頃は、どんな会合でも会食でも、翌日のためにアルコール控えめです。「まァ、まァ、そういわずに」なんてビールを注ぎ足されるのは常ですが、「いや、明日のために」「明日があるから」と。すすめてくれる人は冗談で「明日は誰にもあるんだよ」「自分だけ明日があるように言うんだから、この人は」なんて言いますが、個人的事情は受け入れられ、私は早々に切り上げ、自分の部屋でゆっくり。

7,8年前、千葉県にある、これも国のお金が入った研修期間・「市町村アカデミー」の研修で、前の晩飲みすぎて、翌日眠くて眠くて・・、(せっかくの研修が台無しだな、これでは)と自戒した経験があります。だから、自分流を貫いています。

(翌日、講演の時、寝ている人もたまに見かけます。大きな会派で集団で来ている議員たちが、前夜ハメをはずす感じです。)ごく少数ですが、これはみっともないです。

私は、その代りといったらなんですが、バイキング式の朝食では(食べまくる気持ち)満載[ダッシュ(走り出すさま)]。同じテーブルに着いた遠くの自治体議員と、食べながらの情報交換に花を咲かせます。)


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明日からJIAM研修 [学習会]

11月11日(水)

JIAM研修

12日、13日と、滋賀県「全国市町村国際文化研究所」(JIAM)の研修にいきます。JIAMの研修は2年ぶりです。「JIAM」については、職員研修のことで、これまで触れてきました。

JIAMには税金が投入され、(今がシュンな)講師陣により、旬な講義が用意されています。市町村職員、首長、市町村議会議員などを対象にした(まさに最前線の)研修が次々用意されています。年間スケジュールを見るとたくさんの研修がならんでいるのです。

特に、職員を対象にした研修は、5~10日間と比較的長く取ってあり、みっちり旬の施策を勉強し、また全国から集まった精力的な職員と切磋琢磨し、情報交換ができるという(うまみ)がある。費用は驚くほど安い。くりかえすが公費が投入されているからだ。これを活用しない手はない。

さて、私の研修ですが、仲間の議員の中には年に何回も参加する人もいる。私も事情が許せば、1か月に1回でも参加したいのですが、なかなかその時間が捻出できない。

昨年も、この時期、ぜひ行きたい研修があったので、申し込んだ。でも、全員協議会だったか、公務が入ってしまったので直前にドタキャンした経緯がある。

今回は2年ぶりに行くことになる。もう何が入ってもこっちを優先、と1週間前に新幹線の切符を買ってしまった。

人口減少時代に対応した行政運営

今回のはトップマネジメント「人口減少時代に対応した・・・」。講師がいい。先進自治体事例が興味深い。今から楽しみです。

京都駅からローカル線「湖西線」で、15分戻った唐崎という駅で降りると、「JIAM」の研修棟が見える。ここに入ると研修が終わるまで原則として外出しない。1泊2日で、先進自治体運営をびっしり学習でき、夜はアルコール付きの交流会、翌日も朝から研修、昼食を食べて研修し、14:30の閉講まで。講義(研修)代、宿泊代(個室)、食事4回全部で7300円は相当安い。

職員研修だって5日コースで15000円くらいだ。それで全国から集まってくる精鋭たちと「行政マン」のノウハウ、最新鋭の政策を学べるのだから、〝行くべき”なのだ。いまどきの職員だからこそ,≪外の風にあたる≫ことがどんなに大事だか・・・。

今回、実は申し込んだけど、一度は外れていました。キャンセル待ちの9番という位置に、あきらめていましたが、2週間前に「キャンセル出ました。どうしますか」と議会事務局に連絡が入る。「い、いきます~ぅ」と入れ込み気味に返事。

 明日は、8:30発の「のぞみ」です。収穫してきます。


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とりあえず家族でライン [日常]

11月11日(水)

スマホでライン、無防備に

昨日午前の、スマホレクチャーの際、ラインを設定(というの?)。「電話帳に登録している人全部でいいですか」と個人レッスンを受け持った大学生が言うから「ハイ」とお気楽に答えた。設定して5分もしないうちから反応が出てくる。「びっくり! 久しぶり」とか。

当たり前の話だけど、登録している相手でラインをやっている人にはみんなに届くわけです。個人情報満載の議会報告を配っている身としては、それでいいんじゃないのときわめて無防備です。

それでも、こういうことでいいのかな、と心配混ざりで午後、長女、二女に「ライン始めた。接続して」とやってみた。私の保護者を任じてうるさくチェックする二女が「フェースブックも始めたみたいだけど、ちょっと危ないこともあるから、夜行くよ」と連絡してきた。

これでも、人にできるだけ迷惑をかけないでやっていこうと思っている私は(また、子どもにせわになるのか)と思いつつも、実は内心安心感も。

「実はこの人拒絶したいの」とブロックする人、非表示する人などをこまめに分けて作業してもらう。「いっぺんに何でもやっちゃーダメ」と怒られながら・・。

いいこともいっぱい

それでも、私、長女、二女の3人でライングループをつくったのは収穫。

長女「大丈夫?」二女「今、教えている。」「スタンプもできたじゃない」と画面でやりとりしている。

仕事にしろ、ボランティアにしろ、女性が社会的に動くのは時間のやりくりが大変。子どもを産み、育て、仕事を続けていこうとする娘たちと、私はこれからも2人3脚で、(足りない部分)を補い合っていかねばならない。だから、3人参加できるラインは便利なツールになるかもしれない。

それから、ほかにもいいことがいくつかあった。消費者団体(生協)のエリア委員だったころの仲間が連絡してきた。「来年選挙?手伝うよ」と。それについてはまだ何も決めていないけど、気にしてくれる人が遠く(旧庄和町)から声をかけてくれたことが身に染みた。

宮代台の友人も「久しぶり。最近ノルディックウォーキング始めたよ」と近況を知らせてくださったり、桃山台の友人も5分後に反応。4年ぶりに取手市の元市議からも連絡があり、うれしかった。

みんなアグレッシブです

それにしても、私くらいのスマホ知識しかないと思っている人たちが、果敢に挑戦してラインもフェイスブックも〝ものにして”いる。凄いね、中高年!!

電車に乗れば、7人掛けの椅子で、6人がスマホをいじっている時代。

スマホの達人になりたいなんて思っていはいない。ほんの少しできれば、それでOK。何でも「半人前」で恥ずかしいのですが。


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スマホ使う資格なし? [日常]

11月10日(火)

10時よりスマホのレクチャー

9月にスマホに変えた。だけど、そもそもが《見栄》をはってガラケーから変えたもんだから、何もできない。電話とメールだけならガラケーでもよかった・・・・。

何とか覚えないと、と思って,(進修館の企画で)PCをボランティアで教えてくれる日工大生に、「PCはできるのですが、スマホを教えて」と頼みました。

10時から2時間、個人レッスンをお願いしていた。でも11時で終了。それでなくとも不器用で頭が悪い。2時間も習うことがないのだ。

「ラインをやりたいのですが」「フェイスブックもやりたいのですが」と、この2つをとりあえず教えてもらった。

最初なので、無我夢中でとりあえず「ラインデビュー」と発信しました。が、必要ない人にまで届いてしまったのもあり、「うひゃー」。

慣れないと、難しいもんです。[もうやだ~(悲しい顔)][たらーっ(汗)][ダッシュ(走り出すさま)]


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他の市議選に思う [選挙]

11月10日(火)

インフルエンザ予防接種

昨日、「六花」でインフルエンザの予防接種を受けてきました。「六花」に、年に1回は足を運ぼうと思って予防接種は「六花」と決めています。

とりあえず、予約しようと朝、電話。私「インフルエンザの予防注射、予約したいんですけど」。先方受付「月曜日から金曜日まで受け付けています」 私「えっ、いつでも大丈夫ですか? 今日でも? じゃー、今日お願いします」

以前は、だいぶ先の日時を指定されたし、当然名前も聞かれた。だけど、今回、「2時から3時までに来てくれればいつでも受けられます」だった。名前も聞かれない。唯一聞かれたのは「一人ですか」だけ。大勢でこられると困ることもあるけど、その他は、おおむねOKということでしょう。

2時過ぎに行って、すぐやってもらえました。会計までスムーズで15分もかからなかった。

公設医療センター「六花」は、きれいで静かで、事務員、看護婦さんは親切、待たせられない。なんで外来患者数が下降線をたどるのか…。〝また、行きたくなる(???[わーい(嬉しい顔)])コミュニケーションは、不足しているように感じますが・・・。

他市の市議選に思う

今日の新聞(昨日が休刊日だったので)、桶川市議会議員選挙の立候補者が掲載されていました。定員19に対して、候補者23名。15日の投票日まで街のあちこちで熱戦が繰り広げられるのでしょう。

候補者の中に、精力的に政治活動をやってきた仲間(女性,Kさん)がいた。私と年齢も近い。子宮頸がん予防ワクチンの問題追及、原発ゼロを目指す候補者たちの選挙など、先頭に立って取り組んできた人だ。(フットワークの良さ、頼りがいなどで、私など足元にも及ばないが)

2005年、Kさんが、市長選挙に出馬した時、手伝いに行った。投票日前日で、桶川市内のあちこちで手を振って応援の意志を示す人たちに出あい、いい感触で選挙戦を終わった。でも、結果は惜敗。

Kさんは1年半後の市議選で当選、議会に戻った。次いでKさんは2009年の市長選に出馬、惜敗。Kさんはまた市議選で復活。2013年にも市長選に出馬、惜敗。また2年半の浪人生活を経て、今回の市議選への立候補と続く。

これを、宮代町の町民が聞いたらどう思うのだろうか。「節操がない」「首長選挙に出るなら市議選挙に出るなよ」「首長選挙1本にしぼったら、うかっていたかもよ」・・。

選挙に関しては、だれでも政治評論家になる。いっさい根拠のない〝定説”が出来上がる。

いったい何の根拠があって、市議選と市長選をくりかえすのは節操がない、だから受からないんだと<わけ知り顔で>口にするんだろう。

活動にブランクはない!

議員の資格を失ってからもKさんには、まったくブランクがなかった。活動が1日も休止されたことはない、と断じて言える。

世の中の〝定説”では、首長選挙などに「政治家人生の最後を飾る」ために打って出て落選したら、そこで動きは終わり、というのはあるんでしょう。実際、その後は気力・体力ともに弱り、応援団もめっきり減る、と言った現実を垣間見ることもないではない。

しかし、市民活動をやっている人には、「肩書」「立場」は関係ない。繰り返し言うが、Kさんの活動には(途切れ)はなかった。市長選も市議選も、政治活動+市民活動の(延長戦上)にあることなのだから。立場は変わっても絶え間なく活動をし、市民に見える報告をしている。

肩書と報酬がないだけだ

そりゃー、肩書と報酬は落選した時点で失う。Kさんの場合も、市議在職1年半で、市長選に立候補、無職時代を2年半経て、市議選復活、これをくりかえすわけだから厳しい。無収入だから、研修、活動資金的にも、たまには困るかもしれない。

もっと困るのは、肩書がない人へ、一般人の扱いが、変わることだ。(Kさんの場合、新聞記者や警察関係者などい一般人でない人たちは、他の議員などより重く扱ってくれる。それだけ情報、政治的センスを持っているからだが)

  〝世間の定説”ってなんなのでしょう。出世欲や名誉欲のある人は、より上を目指して華々しく戦い、運が良ければ当選、ダメだったら引退、というのもアリでしょう。また、こういった選挙が「お金がかかる選挙」だとしたら、大分散財してしまったから、再びは無理、というのもあるかもしれない。

だけど、まちをよくすることの手法がいくつもある市民派には、ただの通過点なのではないか。ノンタイトル、ノン報酬でも同じように、いやそれ以上に活動している人に「首長選に出た人は、議員選挙に出るもんじゃない」というのは、単なる感情論に過ぎない。

Kさんの延長戦は、まだまだ続いていい。浪人時代の方が情報、収穫ともに多いこともあることを一般の人は知らない。

そりゃー、無職、無報酬の浪人時代の方が時間的に長いのだから、時には苦しいはず。(私も議員1年半、浪人生活2年半という時間を2回ほど味わったからわかる)だけど、「武士は食わねど高楊枝」。苦しいといってはいけない。それはわかっているはずです

桶川市議選・K候補の《Never ending story》の通過点にエールを送ります。


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これ、指定袋? [ごみ処理]

11月9日(月)

資源ごみの日に

先週の資源ごみ排出日(木曜日)から残っている衣類。普通は、「あっ、間違えた」と気付いた人が持ち帰るか、当番が持ち帰り、正確な該当日に出しなおす。でも、誰も持ち帰らない。

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資源ごみの衣類、これって指定袋に入れて出すの? 当番もわからないようですが、私も「なぜ、残された?」かわからない。

 時々、こんなことがおこる。が、何とか、どこかで収集されているようです。


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ある地域の文化祭 [地域発]

11月8日(日)

宮代台文化祭

 11月5日から今日8日まで、久喜市に隣接した宮代台自治会では、恒例の文化祭が開催されています。〝恒例の”と申し上げるのは、それなりのわけがありまして、何と言っても歴史が長い。

 宮代町で、はじめての大型新興団地は、東京勤務族のベッドタウン、ふるさとを全国に持つサラリーマンがすむ「第2のふるさと」「終(つい)の住まい」に着地した人たちの地域でもあったと思います。

 土地の人から見れば新参者の人たちは、下水処理場問題で結束し、衛生組合からのダイオキシン問題で結束を深めていくかたわら、それぞれの特技を生かした文化を持ち寄る「地域文化祭」に花を咲かせた人たちでもあると、ひそかに尊敬、この頃では敬愛申し上げている人たちです。

 とにかくグレードが高い。絵画から短歌・俳句、工芸、書、盆栽、生け花,etc,etc。最終日には、団地お抱えバンドで今や町の軽音楽をひっぱる大御所フルトネーズの演奏、ちょっとおしゃれをした紳士淑女の社交ダンス、フォークダンス、民舞、詩吟・・etc,etc。

町の文化祭が終わった直後に文化祭をスタートさせるのは、町への出し物にも協力してきたからだ。

 しかし、この頃は高齢化のため、どっちにも(花を添える)というのもしんどくなってきた(と、会員は言う)。もう、町の文化祭出品はひかえて、地元の文化祭を盛り上げようと、こっちにちからをいれているのさ、と。

文化祭の屋台骨を組み立てた大道具のkさん(サラリーマン時代はNHKの大道具・装置などを職としていた)も亡くなった、必ず出品していたKさんもなくなっていた(5日はじめて知った)、最終日には昔取った杵柄で、ダンスを楽しんていたUさんも夏の終わりに静かに終息していた。

そういうわけで、確かに出品数は少し減っていた。集会所前庭のフリーマーケット、小物やさん、お菓子の模擬店、お花屋さんも減っていた。おいしいコーヒーを出すので有名な「よしずカフェ」も、午後3時までだという。

 だけど、グレードの高さは保っていた。いや、よりグレードアップした作品が、そこには並んでいた。あんまり素晴らしいのでみんなご紹介したいのですが、著作権、肖像権はこっちにあるからね、なんて冗談言われそうだから、ちょっとだけ掲載させていただきます。

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2番穂を活用して、天日干しの稲を再現したパフォーマンス生け花。「うちの家庭菜園で出来た冬瓜も添えて」と、全員参加が微笑ましい。

101歳の青柳さんの〈書〉、お題は「夢」

 青柳さんのお母様は、2年前の夏、終戦の日「戦没者慰霊祭」で代表して天皇皇后に拝謁した方。今年もお元気で「書」を出品していた。お題は「夢」。品のあるのびやかな字に、お人柄がしのばれます。

 5日にお邪魔した時の報告です。庭の〝よしず張りのカフェテラス”の下の木洩れ陽、紅葉した葉っぱがひらひら、ああ、風流[時計]。おいしいコーヒーでした。

ここにも、(みんなが主役)の風景がありました。拍手!!

追記:私の住む学園台や、宮代台には、高度成長時代に全国から東京近辺に職業を求めた人が集まったので、実にさまざまな苗字が並ぶ。「これ、何と読むの?」と悩むような苗字にも出あう。これ、この世代の特徴で、面白いですよね。

それと比べて、今開発中の区画区整理地やミニ団地には、それほど変わった苗字がないような気がする。親世代が町内や近隣自治体にすむ世代が「近居」の住まいを求めて移り住むからでは、というのは私だけの分析でしょうか。


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