みんなとはぐれた [教育]

10月28日(水)

このところ、朝6時くらいから8時くらいまで会報を配っている。溜まっていた作業は改善されつつあります。

学校と反対方向に

7時40分くらい、残りのところの配布を終えたら、家に帰ろうとしている視線の先に、小学校低学年と思しき女の子が、学校と反対方向に歩いているのが見えます。(どうしたんだろう)

下を向いてとぼとぼ。「どうしたの?忘れ物しちゃった?」 かぶりを振るだけで何も言わない。気になる。でも、余計なことをしてもいけない。そのまま通り過ぎた。

数分後、配布が終わり、自転車を走らせているとまた、アノ女の子が、今後は学校の方に向かって、もっとトボトボ歩いている。よく見ると泣きべそです。やっぱり放っておけない。

「どうしたの? 学校へ行く?」 その子うなずく。「ひとりで行ける? どうしたの? 」その子ひっくひっく泣きそう。「ゆっくりお話しして。これから学校に行くの心配?」その子うなずく。「そう、わかった。オバさんね、学校の先生とお友達だよ。心配しなくていいよ。これから送ってあげよう」

名札を見ると2年生です。水色のランドセルが似合っています。学校との間をトボトボ行ったり来たりしているときに事件でも起こったら大変だ。送ることにしました。「まってて。お尻が痛いといけないからジャンパーを座布団にするからね」 暑くて脱いだジャンパーを荷台に巻きつけた。

6年生たちとはぐれた

笠原小学校についた。玄関付近にいた先生に事情を話す。先生「ああ、はぐれちゃったのね。今日は6年生が行事をもっていたので、急がされたのだと思います」

うん、そういえば、そうだった。7時25~30くらいの登校班が、急いでいた。小走りだった。これについて行けない低学年生が列から遅れたのでしょう。

子どもの気持ちって本当に微妙。かなり列から遅れてしまったら、とても恥ずかしくて行けない気がすることもある。それで、おうちに帰って送ってもらおうとしたら「そんなことでどうするの。自分でもう一度行きなさい」なんて言われると、ますます行きにくくなっちゃう。(うん、わかる。わかる)

あの調子で歩いていたら、1時間目が終わっちゃう。そうなると、もっともっと行きにくい。午前中の通学路にはいろんな人が歩いている・・・。

おうちの方から見たら、余計なことをする人がいる、と思うかな。


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