介護コンビニ [介護]

9月18日(金)

介護ローソン

流通業が介護も取り入れ始めた。4月に、コンビニエンスストアのローソンがウィズネットと連携し、ケアマネージャーを常駐させた「介護ローソン」1号店を埼玉県川口市に出店しました。ついで今月は、さいたま市に2号店をオープンさせたということです。

 日常生活と身近な流通であるコンビニ業界が積極的に展開し始めたことに注目が集まっています。

介護ローソン1号店は、65坪ある店舗に6坪を加え、ここに介護支援事業所の窓口を設置した。ケアマネージャーが常駐し、様々な相談に乗る。

またとなりに居場所としてサロンスペースも作り、購入した商品を食べながら、歓談することができます。サロンスペースでは液晶画面に運動指南も映し出される。みんなで和気あいあい、体を動かすのも楽しい。

血圧計もあり、いつでも測定してもらえる。

商品は、3500品目に500の介護用品目を加え、4000品目を揃えているという。食品で言うと、主食はあるがおかずがつくれないというお年寄り用に、小分けにした惣菜がたくさん並ぶ。野菜不足にならないようにサラダや煮物も豊富です。キャベツが多いのも整腸機能を重視するからです。

夏場などは特に注意したい水分補給に、口径保水液、栄養ドリンクもあります。

また、排泄まわりの商品もたくさん揃えた。匂いを強力除去する洗剤、たくさんの紙おむつ、尿パッドなども種類が多くあり、持って帰れない人には配達もしてくれる。

どこで買っていいかわからない補聴器用の電池もいろいろ取り揃えている。入れ歯接着剤、入れ歯洗浄剤ももちろんあります。

流通と介護が融合し始めたのは必然と言える。このほか、ショッピングモールを展開するイオンや、百貨店の高島屋も、介護と連携したサービスを始めた。

地方の町や村こそ、コンビニが介護用品、介護サービスの機能を持ってほしいと思うのですが、なかなかうまくいかない。


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