18歳、飲酒・喫煙の撤回を [国策]

9月17日(木)

18歳飲酒・喫煙に「待った!」

先日、自民党は、18歳から飲酒・喫煙を可能にすべきという検討を始めました。これに日本医師会が反対を表明しています。

日本医師会の横倉義武会長は、稲田朋美政調会長に撤回を求める文書を提出しました。横倉会長は「飲酒を始める年齢が低いほどアルコール依存症になる確率が高い」ことなどにふれ、「国民の健康の維持、増進の面から断じて容認できない」と言っています。

当然でしょう。片や、健康増進法とかで、喫煙や過度のアルコール摂取に気を付けましょうと言っておきながら、18歳はもう大人だから解禁しましょうと、いきなり敷居を低くする。

18歳選挙権と少年法との関係もちぐはぐなら、飲酒・喫煙を早くから許すなども、今まで行ってきたことと(ちぐはぐ)です。

これも経済の活性化でしょうか。発達途上、まだ判断力も未熟な青少年に、≪体はもう立派な大人≫だからといいですよ、と。酒、たばこを売ればいいというもんじゃないと思うのですが・・・。

どうも、独断的です、自民党。その自民党を先頭に与党は、今日「平和安全法制委員会」を無理やり開き、強行採決を目指す。委員会を通れば、本会議まで一直線、決まってしまうのでしょうか。


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