発達障がい児の学習塾 [教育]

9月1日(火)

発達障がい児の学習塾

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昨日、南越谷駅近くにある発達障がいを持つ子供の学習塾および就労支援の施設を視察研修しました。

支援施設「Leaf」は駅直近にある幼児教室&学習塾。発達障がい(精神障害も)を持った幼児(0歳~6歳)の児童発達支援から18歳の就労支援まで、個人個人の課題に沿って、マンツ-マンで(グループも)対応しています。

授業の時間は、leaf JUNIOR と呼ばれる幼児教室は45分、leaf Purogressと呼ばれる学習コースが50分ということです。

2005年にスタートした株式会社で、全国に教室をもっています。埼玉県では、この越谷教室のほか、志木、大宮、所沢、今年5月には川口教室もオープンしました。

発達障がい児といっても、いろいろな子がいます。たとえば、じっとしているのが苦手の幼児(男の子)、でも電車がすきな子。椅子にきちんと座ります→絵カードを使って遊びます→手を挙げてお話します→順番を守ってゲームをします、などをゆっくり学んでいきます。親御さんはモニタールームで見守ります。授業後、親御さんにフィードバックし、ポイントなどを説明します。など。

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 このごろ、さまざまな学びの場が用意されつつあります。ここ越谷教室には、荒川区、幸手市など広域から子どもが通ってきます。週1の子も、週3回の子も。

ニーズは多く、待機児童がたくさんいるそうです。ただ、利用料金が高いと思いました。1コマあたり8000円ということです。児童発達支援ということになりますと、利用者は1割負担(11000円が1100円)になります。

いっしょに行った議員たちの自治体では、公的な支援施設、NPOなどの学習支援なども始まっていました。今後参考にしてみたいと思います。


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