プレミアム商品券不正購入 [地域発]
8月18日(火)
市議会議員が不正購入
茨城県常陸太田市で、市議(8/15で辞職)が、知人や親族、家族の名義を使い75万円を使いプレミアム商品券を手に入れたことがわかりました。
常陸太田市の場合、プレミア部分は2割、つまり1万円で1万2000円分の買い物ができる。一人5冊までが上限なので、5万円×25人分の名義をつかい75万円(90万円の商品券)を購入したわけです。
まず、かつての職場である市の職員に50万円を渡し、購入窓口に並ばせ、家族、親族、知人の名義で10人分50冊の商品券をゲットしました。
次に、これとは別に、市議の家族5人が、それぞれの名義を使い5人分25冊を買っていた。合計で25人分75万円(90万円分)を手に入れることができたということでした。
ところが、です。こうやってなりふり構わず手に入れた商品券を、市議の妻が、さっそく自動車整備業者に持ち込んだ。
整備業者は(おかしい)ということで、不正が明らかになったようです。
市議会議員、大失敗です。考えてみたらセコイ話じゃーないですか。たった15万円トクするために元後輩、親族、家族総動員で、手に入れたプレミアム商品券。
この市議61歳、2年前は同市の職員だった。早期退職して市議になったのが2013年。こんなセコイ話で、議員としての生命を終了したとは情けない。
プレミアム狂想曲、なんでこんなものに惑わされるのか・・ほんとわかりません。
「視点にあんなこと書かないでくれ」
昨晩は、「TMOみやしろ」(るーばん)の問題で、臨時説明会がありました。この問題は微妙なところでもありますので、今はお知らせできません。が、散会になったあと、近くの居酒屋で、参加した人8人ほどでアルコール入りの懇談。
話が、プレミアム商品券のことになった。商工会の人が言う。「加納さん、あんなこと視点に書かないでくれよ」と。(えーっ、そんな困るようなこと書いたっけ?)
会報「視点228号」の内容は、長蛇の列ができた。自治体職員、担当課主導でやったところが多い中、宮代町は商工会に事業を委託、商工会は「セキ薬品」に大分世話になった、というものだった、、、、けど。それが、なにか?
「商工会が頑張ったんだよ。セキ薬品が手伝ったの。あれじゃーそうじゃないみたいじゃないの」ということをおっしゃりたいみたい。「ああいう書き方をすると、みんなそう思うでしょう。」「視点の責任大きいよ」ということをおっしゃる。
そう?そんなにすごいこと書かなかったよー。今書いている「視点229号」も、プレミアム商品券の後日談をちょこっと乗せた。一応、読み直してみよう・・・・。
一方で、昨晩、同じ席で、「加納さん、視点でサ、なんであんなあたりさわりのない話しか書かないの。私はこう思うって書かなければつまんないよ」ともいわれる。???
結局、自分に関係ないことでは過激に面白いネタを書いてほしいし、自分に関係あることでは、ちょっとした表現も(けしからん)になるんじゃないの?
だから「わたしね、過去に視点に書いた内容で、散々やっつけられたの。レッテル貼られるとはがせないもんですよー。視点は情報提供が一番の役目です。それよりすこーしだけ強く自分の意思を書いているのがブログかな。どっちみち、リスク高い」なんて冗談交じりにちゃかした。