強行採決許さない [国会]

7月16日(木)

怒号の中、強行採決

昨日は、やっぱり強行採決されてしまった。

私は採決があった時間、街中である町民の方と話していた。「産経新聞」や「読売新聞」(安倍さん寄りの)の論調が好きな人なので、あえて何も言わないで聞き役に徹していてしんどかった。

ワイドショーや夕方のニュースは、強行採決の模様を流したようだけど(この時間、5~7時は、配布作業で家にいない)、10時からの報道でやっとテレビ観戦。

深夜にかけての報道番組では、国会周辺に、強行採決に抗議する人々がどんどん集まり、最終的には10万人のアピールが響いた。湿度と温度が高い環境、しかも人が集まっている深夜にかけては雨が降り出したというのに抗議の人並みは減らなかった。

「安保法制」に関しては、その内容が伝わりにくく、国会での論争もわかりにくかった。国民が「これはもっと考えなければ大変なことになるかも」と思ってきたのは、最近のことのような気がする。安倍政権は一気に持っていこうとしていた。

 画面に映し出されているのは、若いネット世代。高校生もいる。女性たちも本当に大勢、国会周辺に出かけていた。遅い行動だけど、今みんな真剣な目をしている。

国民の気持ち、心配と国会がかい離している。それでも、今日は本会議で採決になる。野党5党はそろって退席するというが、自公で可決してしまう。

国民が選んだ、自公の軍事的な政権。国民はどこで(しっぺ返し)(おとしまえ)をつけるのだろうか。次の選挙?

台風の影響のなか、焼却炉の視察

さて、今日は「久喜宮代衛生組合」議会の「視察研修」です。常総環境センターで、次世代炉といわれる「ガス化溶融炉」を見、流山市で集団回収の取り組み&次世代炉を研修する予定です。

それにしても・・夜中から、相当雨脚が激しい。本当は長ぐつで行きたいところですが、そうもいかない。

今日の研修は、私が視察先に要望したところでもあります。久喜宮代衛生組合が新しい焼却炉を稼働させるのは10年先です。それよりなにより、その時点から「久喜宮代衛生組合」は消滅し、久喜市のごみ処理施設になるわけで、業務委託する立場の宮代町としては、考えようによってはまことに微妙な視察ということになります。

しかし、今は一部事務組合の構成自治体の片方として仕事を全うする必要があります。

今は(次世代炉)とは言わないかもしれませんが、メーカーがこぞって開発した最新炉です。その利点、あるいは弱点などを聴いてみたい。また、こういった最新炉は竣工後何年かは性能期間といってメーカーが操作を担ってくれますが、その後どうなるか・・。

おそらく、組合職員でこういった最新炉に詳しい人間は少ないでしょう。そうすると、ずーっとメーカーに業務をお願いするという図もあり得るわけで・・。

メーカーの言うままの運営になるか、自治体の(今後の)主体性はどうなるか、などもそれとなく知りたい。

くりかえしますが、宮代町は、もう意見を言う議会構成員ではなくなりますが、でも、今は構成団体・・。

天気は気に入らないですが、じっくり見てこようと思います。


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