変化を求める住民 [まちづくり]

5月14日(木)

あっちこっちで立ち話

台風崩れの温帯低気圧が去った後、急に暑くなった昨日。会報配布は、朝のうち、と思いながら、だらだらしてしまう。ダラダラついでに、ブログを更新してからと思っていると、こっちもダメ。(暑くなってしまうゾ~)と、外の気温が気になり、どっちつかずのまま、とりあえず外回りにでる。

宮代台のはずれに、近くの農家で出している野菜の直売所があります。ちょっと覗いてみると、絹さやとソラマメが出ている。絹さやは冷蔵庫の野菜室にあるのだけど、この季節しかないと思うとまた一袋。ソラマメは、まさに初物、3袋買った。全部1袋100円ですから、ソラマメ3つ買ってもたいした量にはならない。さやから出した豆は、多分2合の米に炊き込む「ソラマメごはん」にちょうどいい感じ。それとキャベツ1つ。全部で500円。500円玉を無人のお金入れに入れる。野菜室は、やや野菜過剰気味。

買ってきてしまったがゆえに、お昼は餃子40個、ソラマメごはんと、調理して冷凍の作業が忙しくなってしまった。

午後は4時過ぎに家を出る。まったく反対方向の宮代地区でポスティング。

夕方はいろいろな人に会う。この前の「お茶のみ懇談会」に来た友人(女性)と会う。「町のこと、初心者だけど、この前の男性たち、やさしそうな人ばかりだったね。あんな雰囲気はじめて。ああいうタイプの人も初めて出会う人です」と、この町政フレッシャーズの一人は、面白い感想。私「うん、いろんなタイプの人がいて、いろんな意見持っている」

「コスモスの幼苗もっていく?」と、赤ちゃんコスモスをくれる。

さらに行くと、また知人「ブログ毎日見てるよ。どしたの、今日更新してないじゃない」と。「あら、ありがとうございます。そうそう、朝忙しいと、もう夜までできないの。ナマケモノだから」と私。でも、ありがたい。いつも会うと「この前、館林行ったんだね」とか、内容に触れてくださる。会話が楽しい。けど、先を急ぐことに。

変化あればいいんだけど・・

さらに路地を入って配っていると、「あっ、本人?」と。私「ええ、加納本人」 

 「あのさ、この辺の区長してんだけど、駅の西口、空き地は何もできないの?みんながさ、区長なんだからどこかで聞いてこなきゃダメだよっていうんだよ。議員、知ってんじゃないの?隠してるんでしょ」

私「かくしてないですよ。知ったかぶりに、あそこにはコレコレこういうものができるんだよなんて言う議員がいたら、そのほうがあやしい。担当課職員もそれほど情報をもっていないんじゃないの。東武、計画を白紙に戻しちゃったから。でも、整地したわけだから10年も放っておくことはないですよね」と。その区長「そりゃ、そうだね。でも、みんな言ってるよ。議員は何しているんだって。今度の議会懇談会でとっちめてやろうって」

区長「合併の話を持ち上げようって、言っている議員がいるね。合併どうなの?」とか「空き家、困っているのよ、強制執行で何とかならないの?」とか、次々に質問。

「ふれ愛センターと、市民活動スペースが閉鎖しちゃって、進修館だけになっちゃって、足りるわけないよ。何回電話しても通じないし、やっと通じたと思ったら、もうその日は予約が入ってますって言うでしょ。オレさ、だから聞いたのよ、活動団体いくつあるのって。そしたら63団体もあるってさ。絶対足らないよ。ところで、学校の統廃合やるんでしょ。あいた学校、使わせてほしいよ。教室をいつくか使えたら最高なんだけど」と。

この問題は、今、あちこちで持ち上がっている問題です。「活動場所がなーい」

暑い日なので、出ている足を、2か所蚊に刺された。でも、いろいろ話ができてよかったです。

総括すると、変化がない宮代町に、変化、刺激がほしいのでは、と思いました。ベストの案、要望なんて持っているわけではない。でも、何も変わらないことの閉塞感に覆われてしまっている。そこに、世間話から根拠のない情報が入る。何もやってくれない町に、「ない物ねだり」を含めた欲求が出るのかもしれない。

お話を聞くにも、夕方がいい。


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