鼻笛! [地域発]

5月11日(月)

学園台お喋りサロン

午後、久しぶりに地元・学園台の「お喋りサロン」に出かけました。寒いころに行った記憶があるから2か月くらいはご無沙汰している。

午前中から、みなさん集まって昼食を食べたりしているのですが、私の場合、いつも午後のコーヒーをいただきに行く感じ。

サロンを開催し、サービスする側が20人くらい、くつろぎにいらっしゃるお客様が50人ほど。こんなに楽しいのだから、新しい方もたくさんおいでになったらいいのに、と思いますが、そこはなかなか・・。家で過ごすのが好きな人、人と話すのがあまり好きでない人をお誘いするのは、難しい。

それでも、陽気な高齢者の方々が集うのはいいことだ。お昼のメニューを毎回考えて、お茶とお菓子を手作りで用意し、しかもいつも何らかのお楽しみコーナーがある、というのはすごいことです。主催してくださるグループに感謝しています。

私は、お料理やお茶をお手伝いするでもなく、ただ喫茶室に行くがごとく出かけて、ゲームに参加し、お菓子を食べ、深い味わい贅沢なコーヒーをいただく。「コーヒーだけ飲みに来てもいいのよ」といってくださるのに甘える。

せめて、じゃんけんゲームで勝ち残って景品をゲットするのは遠慮したい、と思っているのに、なぜか勝ち残ってしまい、「最後まで残った人、あっ、加納さん」と、景品を渡される・・・。すいません、そんなつもりじゃなかったのに。「ラッキーな人はいつもラッキーだね」って、本当に申し訳ない。

鼻笛

午後は、鼻笛を聴き、歌い、そのあとはお抹茶を(自分で)立てて、羊羹を食べて、2時半に帰宅。

で、鼻笛でありますが、はじめて聞く演奏でした。はな笛、と聞いたので、花弁でもふるわせて音を出すのかと思っていたら、これが何と、小さな笛(と言うのか、小さなマスクみたいな楽器)を鼻にあてて、鼻息で音を出すというもの。

オカリナのような音色。音符が読めなくても、いい声が出なくとも、鼻息があって、いつものハナ歌気分があれば、誰でもできる。口から息を吸い込んで鼻から出すとき、口の中の容量の多少で、音階ができる。と、言うのですが、「慣れ」るまでにちょっとコツがいる。

肺活量は多い方がいい。音符が読めなくとも大丈夫。楽器はたいてい両手を使うけど片手(で鼻に押し当てる)だけでいいんです。音痴は、それなり音をはずします。と奏者の説明。うん、うん、なるほど、なんとなくわかる。ハミングにだって音痴とそうじゃない人の差は出るからね。

日本に、何人もいない、鼻笛奏者。杉戸高野台に住んでいるという鼻笛奏者の話に、私はえらく興味を持ちました。骨髄異型性症候群の持病は、どんどん良くなっているけど、それと引き換えに、(薬の副作用で)どんどんかすれてくるわが声。だけど、鼻笛ってもしかしたら、かすれた声にも関係なくメロディが出るんじゃないのかな、と妙な期待を持ったのです。

「先生、弟子にしてください」と半分冗談でいいました。名刺をもらってきました。

このノリがずっと続くとは思えません・・・・。昔カラオケの女王だったわたし(えっ、私のことですよ)、今は、声変わりし始めの少年のように突然ひっくり返る〈だみ声〉です。そんな私の新しい余興になるかもしれない、との淡い期待でしたが。

だけど、縦横5×4㎝ほどのマスクみたいな笛を鼻に押し付け奏でる、「鼻笛」メロディ。聴き入るオーディエンスと目が合っただけで、ちょっと恥ずかしいではありませんか。その姿を想像するだけで、(で、できない~)

月2回ある、「お喋りサロン」、同じ出し物はほとんどありません。みんなの「ツテ」で、かわった芸能人を探してくるエネルギーに、ただただ謝意を表する次第です。今日も楽しめました。

※写真にとって来れば、「鼻笛」がどんなものか、よくわかるのに、今日に限ってケータイを忘れていきました。残念。


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