待っとる券、フルトネーズ [日常]

5月5日(火)

鳥取県 「待っとるけん」発売開始4分で完売

 ゴールデンウイークも、残すところ2日(休みが10日までのところも、わずかながらあると聞きます)。年中無休の私は、それでも近場のイベントをのぞいたりして楽しんでいます。青葉若葉が美しい季節です。

 国の24年度補正予算で、ばらまいた「地方創生、活性化交付金」は、全国自治体の97%が飛びつき、3割お得なプレミアム商品券などの事業を実施することになった、のは以前お知らせしました。

その中で、話題になったのが、鳥取県が企画した「プレミアム宿泊券 とっとり 待っとるけん」です。1万円の宿泊券が5千円で買える、という5割お得券(1万4000枚販売)は、ニュースにもなりました。4月1日に全国の主要コンビニで販売したところ、販売開始4分で完売になっていたみたいです。

一人あたりの購入制限なし、鳥取県内163の旅館やホテルで利用できるもの。首都圏、大阪などの全国紙に広告をだしました。この事務局はJTBがすべて受持ち、県は金を出すだけですが、かなりの宣伝効果を生んだのではないでしょうか。

地元出身の石破茂・地方創生大臣が購入する模様を宣伝用に撮ろうとしていた鳥取県は、4分で完売したため、「もういいです」と出演を断ったとか。

だけど、一人何枚でも買える、ということで、不正(仲間内で買って使ったようにしてしまう or プレミアにプレミアをつけて6000円で売るとか、いろいろな不正が)が生じないか、といった心配は最初からありました。

国の交付金を活用した旅行券は鳥取を含む17の県が取り組んだようですが、コンビニを使って販売するというのは初めて。岩手、宮崎、徳島などの県も、コンビニ販売を考えています。徳島は3000円券を1500円で合計3万3000枚、で、岩手県は6000円券を3000円で15万枚程度売り出すということです。

この場合、やっぱり、5割お得くらいにするのは、それなりのわけがありそうです。半額にしないと、売れ行きは鈍るのではないでしょうか。宿泊は半分でも、そこまで行くには相当な交通費がかかるわけですし…。

この連休で、この「まっとるけん」が使われて、鳥取県の温泉場がにぎわったのでしょうか。活性化したのはうれしいことです。

今年もフルトネーズ

さて、〈安近短〉の極めつけは、町内「あたらしい村」。5月4日午前10時30分から「フルトネーズ」の演奏に、盛り上がり、最後には「宮代音頭」で踊り出す人もいました。

いや~、楽しかったです。野外ステージは、じりじり太陽が照りつけ、風も強い。フルトネーズの面々、楽譜台を見ると、なんと風に飛ばされないように、洗濯ばさみで楽譜を止めてある。 (野外ならではの光景です[わーい(嬉しい顔)]

2フルトネーズ.jpg

それでも、5月の風を受けて勢いよく泳ぐこいのぼりの下、ある時は聴き入り、ある時は一緒に歌い、気持ちよかったです。

フルトネーズ.jpg


nice!(1)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。