親世代と「近居」に50万円 雉の住む宮代町 [高齢者政策]

4月30日(木)

「近居」に50万円助成

 福井県の施策です。福井県は3世代同居の割合が17.6%で、山形県の21.5%に次いで全国第2位の県です。それでも、親世代と同居する確率は下がっているという。

そんな福井県が親世代の近くに子ども世代が住む「近居」を後押しする。「同居はしんどい」「スープの冷めない距離」は、子ども世代の方からも、近ごろは親世代の方でも望む声が大きい。

 そこで親の近所に新築や住宅購入の人に対して最大50万円を助成する。近居の条件は住居が同一小学校区域にあるか、概ね車で5分以内(約3㎞)にあるかで、15年度分は20戸分を予算化したそうです。

 福井県は13年度から、多世代同居を目的とした住宅リフォームに対する助成を始めています。

 この助成事業の申請窓口には「近居でもいいのではないか。助成対象を広げてほしい」という希望がありました。そこで、県は「同居でなくとも同じ生活圏に住むなら効果はある」とし、新たに助成枠を広げました。

助成の財源内訳

 助成金の半分は国の補助金だそうだ。残りを県と市町村で折半する。これは、各市町村と県で足並みをそろえてこの助成制度を導入することが前提です。県は15年度当初予算に、とりあえず850万円を計上しました。

 どれくらいの世帯が申請するかわからない。でも、いいのではないか。要するに、さまざまな生活形態、生活設計に合わせてたくさんの助成メニューを、県や自治体が用意して、高齢化社会の心配を少なくすることが求められているわけで。予算としてもそれほど高額ではない。

雉の住む町

 27日、28日と、2日続けて雉(キジ)に出会った。東武動物公園の駅から10分もしない距離で野生のキジに出会える。これこそ、わが町宮代町の「いいところ」です!

 遅れに遅れた会報配布作業中、「ケっ、ケケーッ」と聞きなれない声に、声の方向を見ると、キジ(のオス)がいた。27日は道仏地区。区画整理で新しい街並みが形成されつつあるところの片隅で、キジが歩いている。

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↑ ダメですね、遠すぎました。写っていません。

そして、28日は、そこから1.5㎞ほど離れた山﨑地区。やはり、甲高い「ケケ、ケーン」という声に気づかされた。

かわいい! しかし、2日とも、色鮮やかなほう、つまりオスのキジだけなのです。どうしてか。

考えたんですが、メスの方は今抱卵中か、子育て中なのではないでしょうか。それで、お父さんキジが、敵である人間が近づくと、敵の気をそらすように、巣から離れたところをうろうろする、ということなのではないですか。そういうことなら、できるだけそっとしておいてあげたいです。何とか、無事に育ってほしい。

 わが町は、山林や低木地帯いわゆるブッシュの茂っている地帯のすぐわきで、家が新築されているのに、キジの家族が生息し、頻繁に出会う。

近所の人は、「これからキジの親子連れに出会うこともある」といいます。うらやましい。

 あらためて、この町が好きになりました。でも、かろうじて生息できる環境を保っているように感じられます。

 野田市の根本市長は、「コウノトリが舞う里」を標榜し、全国の志を同じくする首長たちと連携して生息できる環境を作り、守ろうとしています。3年前、仲間と野田市を視察しました。コウノトリの場合、湿地帯を含む広大な環境が必要なようです。

雉は、ちょっとしたブッシュがあれば生息し、子育てをします。

あっ、それから、昨日は前原中学校の裏の方、中地区で元気に鳴くウグイスにも出あいました。大きな屋敷林を持つお宅の奥から完璧な「ホー ホケキョ」でした。「うわー、ウグイスが鳴いているんですね」と感激する私に「今年、久しぶりに住んでいるんですよ。」 突然話しかける私に戸惑いながらも笑顔で応対してくださったおばあちゃんでした。

〈農のあるまちづくり〉は、単なる農業施策ではない。こういう環境をどう残し、どうまちづくりに生かしていけるかという「基本理念」なのです。

 今のところ〈生息している〉、が、〈そのうちいなくなってしまうのかなー〉では、策がなさすぎる。町に具体的な保護策があるのか。

 私は、新しい街並みの、新しい住人たちとの触れ合いの中で、「キジがいるんですよ」「鶯が生息するんですよ」と、折に触れて言おう、と思ってはいるんですが・・・。

親子で住みたいまちになりませんか、こういう街は。


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保育と介護の資格を統一? [国政]

4月29日(水)

保育・介護・看護の資格を統一

これも「地方創生」政策なんだそうだ。厚生労働省は、深刻な保育、介護の人手不足に対処するため、介護施設や保育施設を1つにまとめて運営できるように規制を緩和したり、介護福祉士や准看護士が保育もできるように資格を統一することを検討するといっています。

それは、保育士が注射できたり、介護士がピアノ弾いたりすること?

ひとりの人が何でもできるようにする、つまり規制緩和は、人手不足を解消できたり、人件費の圧縮にもなる。施設の管理運営上、費用を抑え、慢性的な人手不足の切り札! これからの地方運営はこれでなきゃ、と政府、厚労省はいうんでしょうが、やっぱりおかしい。

「宅幼老所」

「宅幼老所」(地域共生型サービス)は、平成25年度から厚生労働省によって推進された施策で、全国に広がっているのだという。知りませんでした。その言葉にもこれまで反応しませんでした。さらには「広がっている」とは・・。

〝いいこと”をあげれば、高齢者が子供と接することで張り合いや活気が生まれ、子どもは高齢者を気遣うやさしさを身に付けることができ、広い社会性を育むことができる、という最大限の効果をうったえている。

〝悪いこと”といってはなんですが、デメリットはないの? 感染症や安全面での課題もあるでしょう。どっちつかずの処し方になってしまうのではないでしょうか。

 既に統合運営は行われている。国は、必ずモデルケースを作りながら進めるから。こういった先行例を作りながら、省令による運用改善や法律改正、規制緩和を伴い、推進されていくものと思われます。

問題は資格の統一

 問題は資格の統一です。不安材料がいっぱいです。厚労省の言う「職員が少なくとも、お互いにカバーすることによって福祉施設の運営が可能になる」との利点は、(人手不足)にしか対応していないところも生み出す。実際作業する側にとっても、世話をされる側にもなっていない。

全く違う目的を一緒にされてしまうこと。ひとくくりに〝お世話をする仕事”だから一緒で大丈夫でしょ、ということでしょうか。

何のために、専門スキルを身に付けたのか。それぞれ、違った対応の仕方があり、きめ細かい気遣いが必要だからではないのか。

統一となると、ひとりの人が相当幅広いスキル 、活動分野を担わなければならない。体力や気力にも限界がありましょう。そうなることにより、それそれの仕事、作業が荒っぽく、ザツになることは想像に難くない。

人手不足になるのは、その現場が厳しいからであり、それに見合った報酬がないことであり、自分の仕事に誇りを持てる環境が約束されていないから、なのです。そこを直視することなく、単なる合理性で乗り切らせようとする国、厚労省、さらには、次々に新たな〈切り札〉を考えつく内閣府に、ちょっと待ってください、と言いたい。


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続々と仲間の当選 [選挙]

4月27日(月)

統一地方選の結果

おめでとうございます

日付が変わったばかりですが、統一地方選挙の後半選挙では、続々と仲間の当選が決まっています。みなさん、おめでとう。応援にもいかなかったけど、確実に選挙を進めていた同志たち。選挙速報を見ていましたが、この時間ほとんどのところで当選が確定しています。

おそらく真っ黒に日焼けした顔で、今頃は喜びを確かめ合っていることでしょうね。お疲れ様でした。

上位5人の中に3人の女性

地方政治改革ネットの仲間がいる千葉県白井市では、上位5人のうち3人が女性。すごいです。女性の活躍が市民に見えていて、評価されているからの結果なんでしょう。

数があつまれば重要ポストが獲得できる、あるいは数が絶対の力だなんて思っていない、少数派の女性市民派議員が信任を得ているということでもいいことだと思います。


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25年ぶりの同窓会 [日常]

4月26日(日)

母校食堂で

多分25年ぶりになるでしょう。不動岡高校79回卒業生たちの同窓会が開かれ、参加してきました。いやー、楽しかった!

旧3年3組のクラス会は、このごろ毎年のように実施していたので、めずらしくもなかったのですが、学年全部合同で、というのは四半世紀ぶり。懐かしい顔ぶれに出会えました。

団塊の世代だった、われわれの高校生時代、1学年10クラス、しかも1クラスに55人も詰め込まれていました。女子クラス3、男子クラス7と、教室は今と違って別々だったです。その卒業生が全部集まれば550人、そんなに集まるわけはありませんが。

しかし、160人集まりました。まぁまぁの数だったと思います。加須の駅を降りたところから、もう同級生と思しき顔がちらほら。「ああ、ひさしぶりー!」「おー、来たか―」

誰もいなかったら、タクシーでいこうと思っていたけど、駅前で、同じクラスだった女性と出会い、部活が一緒だった男性と出合い、風貌は一変したけど多分同窓生だと思しき数人とも会い、いっしょに高校がある方向に向かって歩き出しました。

ショートカットの裏道があったはずなのに・・どこだったか。「あっ、あのラーメン屋、まだあの名前であるよ」とか言いながら高校を目指す一団。こんなにぞろぞろ熟年層がかたまって歩くのは、法事かなんかでなきゃないよ、いまどき。

昔そびえていた高いポプラの木々はとうの昔に伐採されて、校舎もすべて建て替えられてしまった。近代的な建物に当時の面影はない。だけど、「この場所」に違いはない。

 我々もこんなに年を重ねてしまったんだから、恩師は亡くなってしまわれた方がほとんどです。「今日は大塚先生がおいでになっているそうだ」という。「えっ、どこ?」 

ちょっと高くなったあいさつ台に上がった先生、少し小柄になった感じだけど、われわれにまぎれてもわからない。先生が年を取らないのか、われわれが年を取ったのか、卒業から半世紀近くたった同窓会というのはそういう光景なんですよ。

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小学校、中学校、高校と一緒だった人もいる。それはもう童心そのもの。「あっ、しょうちゃんだ、しょうちゃんだ」(章一君です)「雅子ちゃんだ」「たっちゃんだ」懐かしさでテンションあがる私。「今度、小学校の同窓会やろうよ」「中学校のでもいいんじゃない」おじさん、おばさんたちは、もう昔のなかよしこよし。

一次会だけで帰ろうとしていたのに、「二次会も行きます!」

二次会は、場所を変えて「パストラル加須」・多目的室だという。車に乗せてもらって移動。ここでは今でもバンドをやっている同窓生の演奏で盛り上がる。ビートルズナンバーだけ13曲。彼らの名前は「EARLY BEE」 BEATLESナンバーの中でも初期の頃の曲を主にやっているという。ひゃー、いいではないか! ビートルズに狂っていた私。今でも50曲くらいは口ずさめるマニアですが、初期の頃の曲は特に好き。「all my loving」、「and I love her」、「she loves you」お好きな方、いますか? しびれました~。こういうのがとにかく好きだったなー。

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ところで、折も折、今元ビートルズのメンバー、ポール・マッカートニーが日本公演をやっている。私が好きだったのを知っている人は、「今、ポールが来ているね。行かないの?コンサート」という。

説明してもわからないと思うけど、今「マイド、オーサカ!」といって歌っているポールは「内田裕也」と変わらないのよ、わたしにとっては。けっして、BEATLESのポールじゃない。そういう人いると思うんだ・・。


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進修館からごみ箱がなくなります [公共施設]

4月25日(土)

進修館のごみ箱なくなります

進修館にはゴミ箱があります。「あります」どころか、かつて進修館をつくったころ、この施設の設計者は、備品にも凝るあまり、単なるゴミ箱にさえ、過大な細工を施した。ゴミ箱を覆うものは家の模型。利用者は屋根の丸い穴からごみを捨てる。多分、安価ではなかったでしょう。

進修館の建物デザインも凝っているが、ゴミ箱から、テーブル、椅子にいたるまで、すべてのものが凝っている。進修館を訪れた人は、「まぁ、すごい。変わったテーブルね。ゴミ箱までこっているのね」という。

使い勝手より、独創性、芸術性?を重んじた一昔前のみやしろオリジナリティの遺産でもあるんですが、指定管理者制度導入により、どんどん変わろうとしている。

5月20日から撤去

5月20日からごみ箱が撤去されます。(自動販売機のごみ箱はそのままです)。

駅などのごみ箱も少なくなっている昨今ですが、ごみ箱が少なくなればなるほど、こういったところのごみ箱に外からのごみの持ち込みが増えているようです。

指定管理者のNPOは、「ご協力お願いします。ごみを持ち帰る際、ビニール袋が必要ならお気軽にお申し出ください」と言ってますから、遠慮なく言った方がいいですよ。

ゴミ箱に、自由な絵をかきましょう、という事業が実施されたのがおととし。(10年前なら、住民の提案があろうと許可は出なかった)高価な備品を大事に使わなければならないのは、行政直営(税金投入)だから?

民間委託にしたことで、タブーもなくなってきている。そう、ゴミは持ち帰るもの、と、みんなが慣れてくればなんでもない。


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初たけのこゲット [歳時記]

4月24日(金)

季節の味・風景

一昨日夕方、外回り中の私に電話があり、「玄関のところに、タケノコ置いてきたよ。食べて」と。

私にとって、「竹の子」は特別の〈季節もの〉。うれしいです。

筍(たけのこ)の味が、特に大好きというのでもない、お店に行けば1年中(ボイルした筍)が売っている。だけど、タケノコをもらうとすごくうれしい。何なんでしょう、この感情は。

街中の、竹林のあるところを通るとき、必ず、目がタケノコを探している。2週間前はあまり見かけなかったのに、一気に頭を出してきた。「あっ、竹の子!」と思い周りを見ると、あっちにもこっちにもニョキニョキ。

ニョキニョキを見て、地下の茎系の健全さに感激していると、2,3日中には、ぐんぐん伸びて姿を変える。時には1日のうちに数十㎝も伸びるのではと、その生命力に圧倒されるのです。破竹の勢いとかいうのは簡単ですが、みずみずしい生命力の美しさといったら、言葉に表すことが難しい。

それで、ボキャブラリ―の乏しい私は、「わー、すごい」としばし見とれて、たけのこを「食べて」といただくと「わー、うれしい」と、いうだけ。(竹林の持ち主によっては「あんなもの、めずらしくもないでしょ」という。とんでもない! 美しいです。貴重です!)

二十四節季の「穀雨」。本当に一雨ごとに大地が栄養を取りこんで生命を膨らませているよう。その象徴が「竹の子」のような気がする。

たけのこご飯は、ふろくです。多分、瑞々しい生命力を見るのが好きなんです。「自然の恩恵」。

で、いただいた3本の筍は、即、茹でられ、即、たけのこご飯になりまして、残りは水に浸して冷蔵庫の中。何でも、冷凍にすると、竹の子は、(ダメのこ)になっちゃうそうで・・・。煮物,汁もので味わいましょうか。


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台湾2日目 [国際交流]

4月23日(木)

2人に1人がバイク所持

台湾の「足」と言ったら何と言ってもバイク。月曜日8時の出勤風景。混載(パッケージ)バスからの眺めです。交差点、一番前で信号待ちしているのは大量の通勤バイク。

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台湾の人口は2300万人。バイクの数は1000万台。2人に1台所有していることになります。とにかく歩道の一角にバイクの駐輪場がしっかりと確保されているし、道路でも自動車と同じように中央路線を走れる。2人乗りもいっぱい。

常夏の国であります。若者が軽装の(スカート姿の)お姉さんを後ろに乗せて走っているのは、なんかエネルギーを感じて素敵。昭和のエネルギーみたいな・・。

徴兵制・エリートは

「忠烈祠」を守る衛兵。午前9時の衛兵交替を見る。(1時間ごとに交替があります)

台湾も徴兵制度がある。20歳になると兵役に取られる。空軍、海軍、陸軍、これはくじ引きで決まるそうです。徴兵の中で、超エリートしかなれないのが要所の衛兵。ガイドの季さんが言うには「身長178㎝から180㎝、体重68Kgから70kg、頭よくて、顔はExileヨ。チョー、エリート。まったく動かないけど、ロボットじゃないのよ」 ホント、選び抜かれた衛兵は東方神起か、Exileか ❢

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小龍包のお店

小龍包がお好きな方は、台湾がよろしい。おいしい。手際いい。

もっともこれはパーッケージツアーに入っているから。有名な店の前には、(ほとんど日本人かも)1時間待ちの行列。我々パッケージ組は、ガイドが読み上げる名前でどんどん店に入れる。「〇〇さんのグループ3名は、3階第1テーブルね」と。

テーブルに着くと、とにかく次々にいろいろな小龍包が出てきて大満足。同行者の「もうおなか一杯。私の分も食べて」にも、当方対応できて、「まかしといて」

北京でも、シンガポールでも小龍包は食べましたが、手際いいのは台湾が一番。シンガポールよりも安価。

でも、のんびりどこかで食べよう、と出かけると誤算だと思います。大分待つことになるから、パッケージに入ったほうが無難です。なんせ、こっちは、2日間の弾丸ツアーですから。とにかくおいしい。

故宮博物館、中国茶セミナーなどを体験して、午後4時に季さんガイドグループを離れる。季さんは、とにかく勉強していた。毎日、日本のテレビを見て、リアルにっぽんを研究。「秘密のケンミンshow」、「クローズアップ現代」は必見だそうな・・。なまじっかな日本人じゃついて行けないジョークを言う。

免税店の前で4人目のガイド・葉(ヨウ)さんを待つ。葉さんは、40代女性。今日の便で帰る人たちを拾って空港まで送る。このグループに、我々3人が合流。夕方6時の飛行機。

アジアで強気な日本人

以上、ガイドのつなぎがまことにうまくいく台湾なのでした。ちょっと気になったのが、日本人高齢者観光客の「上から目線」「頑固」。アジアでは、なぜか「上から目線」でものを言う。

1日目の女性ガイドに、威張って文句を言っていた80歳前後のじいさん、カッコ悪いですよ。のっけから個人向けの行程表をもらってない、とゴネた。「渡しました」と言うガイドに「もらってないよ。オプションも悪い」とか。

「いいじゃない。となりの人のを見れば。そんなふうに言ったらかわいそうじゃない」と、じいさんに対してキレかかっている私に同行者が「まァ、黙っていて」と制した。(こういうのいるんだよなー、雰囲気壊す人が。まるで「上から目線」でしか考えない「オレ様お客」主義が。)

みんなが黙ってしまったのを見て、じいさん文句をやめたけど、ずっと自分本位。「僕はね、この年でまだ給料50万、年金25万あるの。使い切れないの」とか。「そうですかー! すごーい」とご機嫌取る女性2人組にシラケた私、「そんなに使い切れないなら、私に言ってよ、月30万きっちり使ってやっからサ」と、小さい声で憎まれ口。同行者はここでも「ちょっとー、聞こえたらまずいよ。だまってよ」とくぎを刺す。

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見直してないので、誤字脱字、見識の間違いあります。が、時間がないので出かけます。おゆるしを

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4人のガイドで「台湾」1日目 [国際交流]

4月22日(水)

親日の国・台湾

弾丸ツアー1日目。7時の飛行機に搭乗。3時間のところ40分も短縮で着いてしまったという台北。それでも出迎えガイドのところに出たのが10時。(時差1時間。戻して9時からの観光となる)

今回は、パッケージツアー(ガイドは「混載」と呼ぶ)。2日間で4人のガイドを渡り歩いて、無駄なく時間を使う。これがよかった。まったく無駄がない。

 それに、台湾は、安定した「親日の国」。60年も統治下におかれたけど、日本人のこと基本的に大好き。どこかの国のように、過去の戦争を政治の道具に使わない。(でも、中国のことは嫌いみたいだ。当然だけど)

最初のガイドはキュウさん(すみません、漢字が書けない)、40代女性。台北・松山空港から、我々3人のほか、男女3人グループ、女性の2人グループが乗り込む。マイクロバスには日本からの観光客21人とガイドと運転手。2時半までの市内名所コースをご一緒する。歴史ある龍山寺で、台湾式参拝を見学。

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線香の煙にむせぶ。

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昼食はピリ辛の台湾麺と小皿料理。昼食後、国父記念館見学。「台北101」周辺散策(日本で言ったら原宿?、いや、アメ横だよ、あれは)→いったん、宿泊ホテルにチェックイン。小休止「ほっ」。(夜中に家を出て羽田に行ったので、この休憩はとてもいい。)

「九份トワイライトツアー」

4時にフロントから電話連絡あり。「私、九份のトワイライトツアーのガイドの林(リン)です。下で待っています」と。ロビーに降りていくと、林(リン)さん、この日2人目のガイドです。

バスは大型のデラックスバスに変わる。ゆったり28人が乗る。このパッケージは、市内のあちこちのホテルからグループを拾い、ここから1時間の山の街・九份へ。今回の第一の目的地です。日中の温度は30℃前後。蒸し暑い。日本の梅雨後期の感じ。夕方スコール。

さすがに、九份は大人気。日本が台湾を植民地とした時代、この山から金が発掘された。埋蔵量は少なく、すぐスタれた山の街です。

 急斜面にへばりつくように、木造の4階建て、5階建ての建造物。それに提灯がともっています。急な階段がそれぞれの建物をつなぐ。飲食を提供するお店が多いのですが混在するように民家もある。

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宮崎アニメ「千と千尋の神かくし」の中に出てくる何層にもなった木造家屋と、提灯などは、ここの建物がモデルになった。

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「九戸茶語」にて夕食。九份は急斜面に開けた街なので農産物と言ったら芋。芋料理と、魚(斜面の下の方は良好な港)料理がメイン。そういう料理をいただく。

食後は急階段を上り下りして、夜景を鑑賞。提灯が暖かく、美味しい匂い。下の方に海と島が墨絵のよう(スコールでけぶっているから)。ここで、昼間のツアーで一緒だった女子2人組とまた出合う。他のガイドのパッケージに移った2人組でしたが、ここにも来ていた。「明日もどこかで会うかもね」とすっかり仲良しになった私たち。

その後、リンさんガイド組は、台湾で有名なパイナップルケーキの店に。100台湾元が日本円で約400円。円安で、お土産はけっこう高くつく。

その後、夜市を散策する組(鉄道利用で各自ホテルに帰る)と、そのままホテルに送ってもらう組に分かれる。我々だけ数組は、ホテル直行。9時半にはホテルでゆっくり。(翌朝は8時に、3人目のガイド・季(リ)さんが迎えに来るから寝なきゃ)


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残った街路灯 [選挙]

4月21日(火)

統一・後期選挙・仲間たちの選挙

統一地方選の後期選挙が始まった。日付では今日になって帰ってきたので、新聞が3日分溜まっていました。19日告示の後期選挙では、20市の市議選挙、2市の首長選挙、21日の今日は12町の町議選、1町の首長選挙が始まる。合併により統一選挙をするところが少なくなったとはいえ、これだけの選挙が行われるということは「統一地方選挙」の名は影が薄くなっていない。

「地方政治改革ネット」「自治体議員政策情報センター」の仲間たちの多くが出馬している。

10年ほど前は、無所属市民派の仲間たちの応援に、今日はあっち、今日こっち、と毎日出かけていたけれど、この頃は「応援頼みます」のメールが少なくなった。みんなそれぞれ自分流の選挙が確立してきて、意味のない応援は要らなくなっている。

応援や客人があることで、返ってそちらに気を使って、〈自分流〉のスタイルで選挙ができなくなることもある。

まなじっか、役に立たない応援より、少ないスタッフの方がやりやすい、と言うのもあるでしょう。

無所属市民派(私は、この頃保守系党の自称「無所属」と区別するために、フリーの議員、あるいはフリーランスと呼んでいる)は、地盤・看板・カバンがないだけに、自分流にこだわるのです。

フリー議員は選挙カー(連呼型)選挙をやりたがらない。越谷の市民ネット議員候補は、今回も自転車で街頭演説だけで通します、と言うし・・。

みなさん、勝利を祈ります。

「ちょこっと台湾」

ところで、1泊2日の「ちょこっと台湾」は、強行スケジュールながら、エキスだけはちょうだいできて、しかも親切な台湾人と触れ合えて、とてもよかったです。

生き残った街路灯

昨晩12時過ぎ、ほとんど車の通行が途絶えた家に帰ってきたとき、(ああ、学園台の街路灯がともっているな)と感じました。昨年の今頃は26灯ともっていたものが、今は12灯?

「うちはやめる」「うちも要らない」と歯抜け状態になった街路灯。今残った人たちはその「意志」がある人たちだ。もう歯は抜けない。

いまは12灯、でも、ほっとする。これ以上減らさないでいこう。自治会に町の援助(年間48,000円)以上のご協力を仰ぐのは無理なのは、先日の役員さんたちの雰囲気で分かった。(自治会という性格上、それは当たり前だと理解できます)

あとは「この指とまれ」式しかない。私も昨年から会員になった。私は、誰が何と言おうと街路灯が好きだから。単純な理由だ。理屈なんか要らない。

今日は、編集委員会なので、このまま出かけなくちゃ。別途ご報告します。


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台湾へ弾丸ツアー [日常]

4月19日(日)

早朝発1泊2日

これは弾丸ツアーの部類に入るのでしょうか。日付が変わって日曜日。早朝5時までに羽田に到着していなければなりません。7時の飛行機で台湾に行きます。

月曜日の夜には帰ってくる「ちょこっと台湾」というやつです。2日くらいしか時間が取れませんでした。


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