原発から超ウラン元素 [原発]

2月25日(水)

新たな元素

脱原発派議員をつくる会からのメールです。

2012年8月12日、理研は113番元素の同位体の合成を確認しました。この新元素の名前は、仮称ウンウントリウム、理研は和光市にあるのでワコニウムも名称候補の一つだとか・・・。

各国の科学者は、人工的にしか作ることができない「超ウラン元素」の研究開発を競い合い、国を挙げて研究機関に予算援助しています。その研究目的は不明です。自然界で最も重い元素はウラン(原子番号92)で、原子番号93以降の原子は(存在しうるが、自然界には存在しない)というもので、これを超ウラン元素と呼んでいるそうです。

原発から刻々と生成

原発は稼働すると、燃料棒から刻々と超ウラン元素を生成します。以下のようなものがあります。

ネプツニウム237(半減期=14万年)  プルトニウム238(半減期=88万年)   プルトニウム239「半減期=2万4千年)   アメリシウム241(半減期=433年)などです。いずれも内部被ばくの原因になる強い毒性を持ちます。

ちなみにネプツニウム は海王星、ウランは天王星、プルトニウムは冥土の王、冥王星が由来。アメリシウムはアメリカのこと。埼玉県内の地名が付いたワコニウムなんて歓迎できません。

しかし、稼働している限り、存在していなかった強力な毒性を持つ元素が生成されるのですから、再稼働に反対しなければと思います。

フクシマの排水溝から

ところで、東京電力福島原発の排水溝からあいかわらず高濃度の放射性物質を含む水が外洋に流れ出ている。1年前にわかっていたのを放置していたという。東電の隠ぺい体質は今も変わらない。


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