「お茶飲み歓談回」にて・4ヵ月検診では [子育て支援]

2月23日(月)

「お茶飲み懇談会」好評[揺れるハート][グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]

ブックスタートの場所では

4か月健診で保健センターにお出かけの母子は、健診のあと、図書館ボランティアのグループによる「ブックスタート」に立ち寄っていただく。そこで、赤ちゃんは、最初の本との出会い。親と子で本に親しむことをボランティアの人たちに伝えていただく事業も、もう14年になるという。

昨日、「お茶飲み懇談会」に参加した女性は、14年間ブックスタートのボランティアを続けている女性だった。そこで、彼女の話。

「2、3年前、4か月健診を受けていた母子は、その頃急激に増えていたメゾネットタイプの小規模家族用アパートの居住者が多かった。ちょっとこの町に住むだけです、ほかに家を探します、という人が多かった。でも、昨年あたりから、ここにずっと住むつもりですという定住希望者が増えた。一戸建てに居住している母子の4か月健診がどんどん増えているのは確か。0歳から3歳くらいの子どもは増えていると実感しています。5年後、10年後のために、子育て世代に丁寧な対応をしておくのがいいと加納さん言っていたわよね」と。

ほかの女性たちも「それっていいニュースですよね。4か月健診が増えているってうれしい」と、顔がほころぶ。「そういう小さな変化がわかるのも3万人の町だからかな。何かできるよね、先輩の私たちが」と。「いいことを見つけて、できることでもっといい方向に町を変えていくのも、現場の具体的なニーズからですよね」と元気の出る話がぞくぞく。

「企業誘致に町は何もやっていない」「高齢者に冷たい」「人口が増えなければ不安」「あたらしい村は要らない」といっていた男性2人は、ついて行けない感じ? ていうか、ややご不満だったかも。

でも、せっかくの会合、1歳児を持つ若いママの話にも、みんな耳を傾けたい様子。

「20年前はもっと世代の違う人とも交流できたのになぜか今はできないね」という話になった。

「それはね、今は社会復帰したい人も多いし、所得も少ないから主婦も働き手だからよ。忙しくてゆっくり世代間交流どころじゃない」「道仏区画整理地区にできた戸建て住宅も、庭は少ないけど、駐車スペースは2台分たっぷり。はじめから働きに出るつもりだから、2台分要るのよ、今は」「宮代町に働く場所が少ないから、少し遠いところに職場があるってわけね」

「そっかー、交流する時間なんてないよね、それじゃー」「だからぁ、ちょっとした声掛けでもいいのよ」

さらに、街路灯の話に移り、「街路灯がどんどん消えて、防犯灯だけの町になったら、どう?魅力が消えるよね」「おしゃれな街って、無駄な話じゃない」「消えたらさびしいよねー」って。たった8人の女性たちだったけどみんなの感想でした。

わたし「学園台は26灯あったのが、この1年間で14灯まで減ったの。だけど、ここでふんばりますよ。もうこれ以上消さないで頑張るんですよ」といったら、「それだけじゃなくダメよ、少しずつ店を増やして、街路灯も一つずつ復活させることはできないの」と。それはわからないけど、うん、そういう話も必要だよね。

次回のために、5月10日(日)、和室を仮予約してきました。


nice!(1)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。