病後児保育と病児保育 [子育て支援]
2月18日(水)
久喜市で実施する「病児保育」
宮代町では、公立福祉医療センター「六花」が開所した10年前から、隣接した宮代保育園で病後児保育をやっています。まだ本調子ではないけど回復期になった子供を預けられるということは、働く親にとってありがたいことです。
ところが、本年度の途中から、「病児保育」を実施する市が出てきた。隣の久喜市です。昨年からこれを請けおってくれる医療機関を探していたということですが、T小児科病院で受託することが決まったとのこと。
病後児保育が限界だろうと思っていたのに、病気の(最中の)子どもを預かって診てくれる・・。
そりゃー、病気で熱がある子のそばにいてあげたいのは親としてやまやま。それでも仕事に行く必要があった時・・親も子供も苦しむ。
病児保育があるのか。そんなこと最初から検討もしてみない町もありましょうが、まず計画してみて、実施の方向性をだし、募集をかけて委託先を探すという一歩をふみだす行政に、素直にすごいと思いました。
親として、病気の子どものそばに居たいのは当たり前、世間の人の目も厳しい。でもどうしても仕事に出なければ、というのはゼロではないだろう。
そういうことにも対応できるように、子育てのニーズの多様性に応えていくのも、これからの「保育の質の確保」なのかな、と改めて考えた次第でした。