臨時職員の時給一気に100円アップした某市

2月13日(金)

ある自治体で、27年度から賃金アップ

友人議員の住む某自治体のことですが、(3月議会に上程という段階なので某市)、27年度から臨時職員の時給を一気に100円あげる条例案が上程される。これまで、この市は、賃金について要綱で定められていただけで条例を持たなかった。

条例にすると、諸手当、ボーナスなど要綱で出せていたものが、条文で記せなくなる。そこで、年収が下がらないように配慮した結果する必要がある、時給100円アップという数字になったということです。業種別にそれぞれすべての臨時職員の時間給が100円アップされるという。100円は大きい額だ。

たとえば一般業務の臨時職員で、850円が950円に。保育士で有資格者は1050円が1150円に、無資格者でも950円が1050円と千円超えた。さらに正規職員の4分の3以上の時間働けばさらに上乗せがあるという。

正規の職員と比べると、かなりの差がある役所の中。この官製ワーキングプアの是正なくしては、民間のワーキングプアの問題もハードルは高い。


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お茶のみ懇談会に問い合わせ [まちづくり]

2月13日(金)

お茶のみ懇談会ひらきます

会報「視点」1月号で、「近々、お茶飲み懇談会開きます。詳細は2月号で」とお知らせを載せた。

今配っている「視点224号」では裏面で「お茶のみ懇談会やります。日時・・2月22日(日)午前10~12時。場所・・進修館集会室」を記載している。

「気軽に出られる懇談会やってください」これは、この町に越してきた若いママさんの希望があったから企画した。

昨日のメールで、さっそく問い合わせアリ。

姫宮北団地の知人から「会報224号はまだ届かない。過ぎてからだとがっかりするから、教えてください。お茶飲み懇談会はいつやるの? 団地内の友人にも行こうよと誘われたから」と。

ありがたい。あまり期待してなかったけど、さっそく反応です。

この方のおっしゃる通り、個人営業の私は北団地に配布に行く頃は、配布初めから2、3週間たっていることもある。お知らせ会合が、もう終わっていた、なんてのは申し訳ない。さっそく、メールで返した。「22日ですよ、ぜひ来てください」と。

保育園は満杯

宮代町は、保育園の待機児童ゼロ、です。つまり、希望すれば入れるということ。一昨年本田地区に新たな保育園ができ、初年度こそ定員割れでしたが、27年度はもう一杯。

しかし、(希望すれば全員入れる)、と、<希望の保育園に入れる>とは全く違う。

昨日も、この町に越してきたばかりの若いママさんが不安を訴えた。4月から(ラッキーなことに)職場が決まった。保育園を申し込んだ。第3希望まで書いた。第3希望に入れた。第3希望はかなり遠くて不安になった(この町に不案内の人には遠く感じるのでしょう)、というものでした。

朝の忙しい出勤前の時間、子どもの支度と一緒に悪戦苦闘しているママさんに、遠いところの保育園は確かにきつい。都心から来た人には、自転車で送り届けるというのもストレスになる。

とりあえず、入所希望の保護者の申し込みが締め切られた。先週までに各保育園の割り当てが終わり、来週は「保育園入園・・審議会」とやらがひらかれ、確定となる段階だ。希望に沿えなくても仕方ない、とは思う。

しかし、です。「子育て支援」を町の売りにするなら、単なる<量の確保>で満足せず、より利用者の希望に沿った<質の確保>に取り組まなければ、他自治体に負けてしまう。

もう少し、この問題に首を突っ込んでみようと思う。

友人議員の住む県東南の市では27年度から保育士の時給が100円アップし、有資格なら1050円から1150円、無資格なら950円から1050円になるという。保育士の確保にも前向きで取り組んでいるということだろう。


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