市民活動スペース利用者への説明会 [市民活動]

2月11日(水)

公共施設2つを1つにするのだから・・進修館に集約

会報224号の配布作業が始まった。毎日、印刷、紙折、配布を繰り返す。また、今月も全部配り終わるのに3週間かな。というわけで、昨日2/10午前も市民活動スペースに。

見ると、スペース利用の団体登録している市民グループに向けて、今後の機能転換および活動場所が進修館などに移っていただく旨の説明会が行われているところだった。(あっ、今なんだ)と思いながら、当方は印刷作業の傍ら、説明会をのぞく。

利用者説明会をやっていた

市民協働推進室と、指定管理者になっているNPO「MCAサポートセンター」が共同で説明している。説明会においての、この棲み分け、参加団体の人たちはわかっているのでしょうか。おそらく、どっちも同じ立場なんだろうと、参加団体の代表者たちは気にしない様子。

一通りの説明がある。(つまり、市民活動スペースは3月31日で一応終了、ほかの施設に生まれ変わる。ここを利用していた市民グループは、進修館の中の有料orフリースペース、または地域の施設などを使う、の説明)

質疑応答

その後、質疑応答になった。グループの質問に、市民協働室新室長が答えたり、NPO代表が答えたり。まずは、私のメモから拾ってみました。

Q ふれ愛センターが閉鎖になり、市民活動スペースがほかのことに使われることになり、こういった人たちが進修館利用に移行する。はっきり言って2つの施設利用者を1つのところに集約することだ。受け入れられるのか。(この方の言うとおり。はっきりってそうだろう

A、(市民協働推進室長)進修館は、指定管理者制度になって、これまで実施していなかった6時から9時までの利用時間が増える。それと、水曜日も開館するなど利用時間を増やすことになる。始まってみないとわからないが相談しながら進めていく。

Q 進修館の部屋そのものが少ない。集会室が取れないので食堂を使う。すると、ガスや水道などの設備があるので利用料金が高い。別にこちらは調理をしたくて借りるのではないのに。

A(市民協働室長)貸し部屋が少ないので調理室しか空いてないこともある。調理室はいろいろ設備がついているのでどうしても高くなる。

Q 2Fの設備など、柔らかいソファー、硬い椅子、会議に適していない。備品を変えたりするのか。

A 手作りの調度品みたいなもの。そのまま使う(ソファーは撤去)。予算はない。市民活動スペースの椅子、テーブルは左半分の活動優先スペースに移す。コンパクトにいくつも会合場所を作る

Q 印刷機は進修館に移すと聞いた。作業台がないと不便

A (NPO)作業台は近くに置く予定。

Q 2Fのフリースペースを使って、これまでのように展示することはできるのか。料金は発生しないか

A(協働推進室長) 展示できる。全館使うようなものは当然ダメ。占用する場合料金も発生する。今後、指定管理者が料金設定する。

議会が始まると・・

Q 議会が始まると、(それでなくても少ない)有料の部屋が全室おさえられてしまう。こまる。それと、談話室は改善して使えないか。

A 談話室については、ご意見は聞いておく。水道設備の関係でにおいがきつい、修繕できるかどうか。議会中のことについては、議会とも話をさせてもらう。

Q 宮代台自治会では、コピー、印刷の両方できる機会を入れた。コピーは事務室内のものを有料で使うというのでなく、両用のものを入れればいいのではないか。

A (NPO)それも含めて、新しい印刷機(のリース)の検討をしている。

議場を持たない数少ない議会

質疑中、気になった(議会中は部屋がおさえられてしまい、こまる)について。

全国の市町村、県議会、国会などは、当然、質疑、審議、議決するための議場をもっています。しかし、宮代町議会は議場を持たない。進修館というコミュニティホールの一部を議会開催中だけ借りている。これは初代の町長の構想であった。

年間4回、議場を使うのは多くて4、50日という議会のために、じゅうたんフカフカの議会棟は要らないだろうというのは、その通りで理解できる。

 しかし、今回、指定管理者制度を導入するに当たり、議会からはくどく言ったはずです。「議会運営」「議会開催」を最優先で確保するように、と。遠慮しながら議場その他(議員控室etc)を借りるなら、この際、議場をつくれ、と。

2院代表制の片方として、町の最高議決機関として、ここは遠慮する話ではない。

議会開催中は部屋を借りられないとの苦情に、〈議会とも話をさせてもらう〉、とは…!?もっとちゃんと説明してほしいものです。


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