佐賀県知事に島谷ゆきひろ氏を [選挙]

1月5日(月)

≪年またぎ選挙≫で熱い場所

私は、昨日から始動しましたが、企業、役所関係の多くは今日が仕事始めでしょうか。お正月気分の抜けきらない日本全国ではありますが、クリスマスから年またぎで選挙戦が繰り広げられている場所があります。

佐賀県知事選挙です。

これは、12月の電撃衆議員解散・選挙で、佐賀県知事の古川氏が、突然!3期目を途中でなげだして、自民党推薦で出馬という事態から始まりました。突然と、佐賀県民には見えますが、自民党が全国の要所を押さえていく戦術の一つで、衆院選の続きスケジュールであったことは間違いありません。

玄海原発再稼働にむけて

佐賀県には九州に2か所ある原発のうち、玄海原発があります。鹿児島県の川内原発と一緒に玄海原発の再稼働という目標に向かった計画をさらに進める必要が政府にはあります。そこで、古川氏を天下りともいえる衆議院に送り出し、そのあとがまに、総務省の官僚出身で元武雄市長の樋渡氏を候補に立て、さらなる強靭な自民党体制を築こうというものです。

佐賀空港にオスプレイ

それにもう一つ、佐賀空港にオスプレイを配備したいという計画も政府にはあります。飛行場が比較的空いている佐賀空港にオスプレイを配備し、全国の要所を軍事基地化するためにも、今回の知事選挙は自民党にとって大事なポイントなのです。

 国民は、衆院選が終わってやれやれと言ってひと段落でしょうが、とんでもない、あらゆる政治的要素は、自民党によれば、無駄なく動いている体制強化のステップです。

完全無所属・市民派の島谷氏を

情報提供いただいている「3・26政府交渉ネット」から島谷ゆきひろ氏の支援を、のメールが入っています。島谷幸宏氏は、九州大学大学院教授で、自然保護や人間協働に関した著作も多くある行動派教授です。

多くの人が、佐賀県に応援に入っているそうです。これまで、滋賀県知事の嘉田由紀子氏、元岩国市長(岩国基地のあるところ)の井原氏も応援に佐賀県に入っています。

自民党は今回候補で分裂、共産党も候補を立てません。決して軍艦に小舟が体当たりするような状況ではありません。島谷候補に勝機は十分あります。

私は、遠く離れた埼玉県にいますので、何もできません。しかし、九州への呼びかけに参加し、佐賀県で現在進行中のことに関心を持ってください、佐賀県に知人がいるなら頼んでください、と呼びかけることぐらいはできます。

投開票日は、1月11日(日)です。


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