たちまち〝ポスト舛添″ [ニュースから]

6月18日(土)

やっと退場願ったのに

日本はおろか、世界の「流行語大賞」にノミネートされかねない〈セコイ〉というキャッチフレーズ。本当に、ぴったりの人でした。

本人が思っているほどオリンピック(リオから東京にバトンタッチという場面)に必要だとは思えませんし、自分および家族しか信用できない愛情希薄な人間は、早く退場していただきたいと思っていました。まずはよかった。

でも、あんなに大東京のトップに固執し続けた人も、いったん辞職ということになると、当然てのひら返し。

 もはや表舞台には絶対(とうぶん)登場しない。重箱の隅を突っつかれるように、あのセコさを追求されるのは、相当かっこ悪いですからね。本人にとってはよかった。

どんだけ、政治家が公費(税金)を所帯じみたところで使っているかの実態調査はできなくなってしまった。

たちまちポスト舛添

辞任表明から、一気にマスメディアは、「ポスト舛添」に切り替えた。で、煽るわ、アオるわ、またですかー? また、マスメディアが「時の人」をつくろうとしている。

今朝も、街頭インタビュー。「次の東京都知事は誰がいいと思いますか」と、行きかう人にマイクを向ける。

「橋下さんがいいね。なんだかんだ言って、あのひとおもしろいよね。なんかやってくれそう」「東国原かな、だって実績あるでしょ、宮崎で。マンゴーであれだけ売った人だもん」「こうなったら女性しかいないんじゃない。蓮舫でも、小池でもどっちだっていいよ」[ちっ(怒った顔)]

お隣の東京のことだけど、こういったインタビューを聞いていると、「いつも通ってきた道」と言いたくなってしまう。

また、わんさかわんさか時間の無い中で、一気に盛り上げようとする。

そもそも、何の準備もなく、来月14日公示、31日投開票というむちゃなレースだ。世界の東京のトップに君臨できる人、それにノミネートできる人は、人気投票か、政略の粋をかき集められる人しかいない。

前職が突然コケた後の、「タナボタ」選挙に勝った人は、すぐ「思い違い」を始める。「自分ってビッグ!」「自分てすごい」と勘違いしてしまうのは、すぐ近くの自治体にだって(よくある話)ではないか。

結果、このポストをゲットできたのは「自分のおかげ」「かぞくの力」なんて、どんどん独断的になって行く。

 もう〈ポスト舛添〉なんて、興味を失ってしまった。「大東京」は、誰がなったって、誰がいなくても、1秒として止まっていないのだから。

マクドナルドのクーポン券を大事にしているような人間は、トップを降りても、もうテレビでも見たくない。マスコミさん、出さないでください。

でも、人間てしょせんはたいくつしている動物。マスメディアは1年もしないうちに、セコ過ぎた人を興味深々で、ひっぱりだすんだろうな。そして、当の本人は、もともとが自意識過剰の人だから、経験を活かして?、評論の舞台に・・・。う~ん。

※政治批判、追及だけでやってきた人が、〝タナボタ”でトップに上り詰めた。「追及」の人は、追及された姿が醜かった


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