蕗と筍 [歳時記]

4月27日(水)

取れたての蕗

会報は、いつものように配れていない。4月8日から始まった配布は、いつものペースならもう4分の3くらいは配布を終えているところだ。しかし、今回はまだまだ。連休、それも5月になだれ込んでの配布となりましょう。それでも、2か月ぶりの会報配布に、「がんばっているね」と、お声をかけてくださる人がいつもより多い。

ここにきて、農村地域の方に足をのばしている。一昨日は西粂原。久しぶりに会ったYさんのばあちゃんは元気だった。「蕗、もっていくかい? 切ってやるよ」というので、「わーい! 大好きです、ふき」と言って遠慮なしにもらう。

すじを取って茹でて、茹で汁を捨てて薄味で煮る。ちょうど我が家にやってきていた長女と次女に提供したら、これが大好評。2人とも、まがりなりとも主婦の端くれとなったので、昔は目もくれなかった素朴な惣菜に、興味ありありらしい。「味わい深いね」「うん、料亭の味だ」なんて言っている。私の腕前は、たいしたことないんですけど・・・。

今日はたけのこ

そして、今日は山﨑方面に会報を配りに出かけた。あちこちの竹林の筍はだいぶ伸びて子どもの背丈を超すほどになっている。(今年は筍、食べなかったな。季節に目が行く余裕がなかった)なんて思って自転車を走らせていると,ナント[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]、「加納さん、竹の子、もっていくかい」という人あり!!

ラッキー! 去年もいただいたYさんが、もう3本も抜いて、手招きしている。またまた「わーい、うれしい。いただきますとも」と、今日もうれしさむき出しの私なのであります。

旬をいただけるうれしさって格別です。たった今まで生えていたものを、抜いたり、鎌で掻き切ってくださるんだもの、これ以上新鮮なことないじゃーないですか。

Yさん、「スーパーに並ぶまでに、2日はかかるからねー」に、「そう、そう」と同感。旬をいただける、すなわち、生きているって感じですねー。


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