復活した町長室など [行政]

4月26日(火)

「副町長室、いつできたの?」

昨日、被災地への技家としての義捐金を決める会合の席。ひと段落した時、「ところで、なんで副町長室ができたんですか?」と、ある議員が言った。

私も、ウワサ程度には聞いて、気になっていました。

宮代町は、新庁舎に移ったころ(合併が破談に終わったころという人もいる)11年前から、基本的に町長室、副町長室を置いてない。町長や副町長は、課長たちと同じフロアにイスと机があり、どこからでも見えることになっていた。

もちろん、来客用に応接室はあるし、応接室には町長机もある。だけど、基本的にオープンにしていたわけ。

ところが、現町長になってすぐ町長室が復活した。復活したという意味は、オープンスペースの町長机より、応接室(実質的には町長室)を使うことが多くなったり、その部屋で人に会うことが多くなったという意味。これに、(なし崩しに基本がなくなっている)と怒って応接室に入るのを拒否している議員もいる。まぁ、いずれにしても応接室(町長室)を訪れる議員は少ない。

現職町長になって町長室を復活させた。ところが、このたび、町長が任命した副町長も自室を持ったという。副町長室というのは、新庁舎になってからは、もともとなかった。だから〈あらたに作った〉のであります。

昨日、「えっ、ほんと?」と聞く議員に、職員は「あれ?、議会最終日にちょっとお伝えしたじゃないですか」と。「えっ、聞いた?」「知らなかった」という議員が6名中5名だったところをみると、議会を閉議した後の、いくつかの事務連絡のドタバタのなかで言ったのかな、とみんな言っていました。つまり、きちんとした報告でなかった。

開かれた町政に、後ろ向き

オープンになって行かなければならない町政に、後ろ向きといわれかねないやり方だと思います。これまで県庁から出向してもらっていた副町長職とは違い、任期も4年、退職手当も発生する副町長を任命した町長、こういった立場もちょっと異例だった。

新しくなった、副町長、教育長が町長と同じく(個室)を持つということ。これまで、そういった方向性とは違う路線を行っていた宮代町だけに、昨日の議員代表者会議は、少しだけ拍子抜けした。


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