保育中の事故 [子育て支援]
4月19日(火)
保育中の死亡事故
2015年に全国の保育所や幼稚園、認定こども園などでおきた事故は627件、このうち子どもの死亡事故は14件あったことが、内閣府の発表でわかりました。
死亡事故は、0~1歳児が12件と大部分を占め、うち6件がうつぶせ寝の状態で発見されたもの。
意識不明も7件あった。
待機児童解消に向けて受け皿を広げてはいるが、保育士確保・充実が後回しになっていないか? 「保育の質」の質、安全体制の整備が大前提だと思います。
死亡事故の発生場所は、認可外保育施設9件、認可保育所2件、認定こども園1、小規模保育1、自治体独自助成保育施設で1件であった。
骨折ややけど
骨折ややけどなどの事故で全治30日以上のけが(意識不明を除く)は、保育所や幼稚園、認定こども園などで379件、小学生を預かる放課後児童クラブ(学童保育)で、227件あったということです。
どの自治体も子育て支援、保育の充実には力を入れていますが、今や、保育士の確保は絶対条件。数年前から優良保育士の確保にと、時間給を大幅に上げて待遇改善を図っているところが多くなっていました。
宮代町も、やっと今年度、保育士の臨時職員の時間給が930円から1100円になったところです。
保育士の免許を持っている、潜在有資格者はけっこういると思われます。全体的な労働力確保の意味においても、潜在能力=人材インフラの活用に着眼すべきです。
2016-04-19 06:54
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