当座の関心ごとは議会人事? [議会]
2月23日(火)
ごみ減量等審議会傍聴
午前9時から、久喜宮代衛生組合(清掃センター)で、開催された「ごみ減量等審議会」を傍聴。23日は、宮代町に居ないと思っていたから、予定が縮まって、この審議会を傍聴できたのはよかった。
これまで傍聴した内容をお知らせしてきたように、久喜宮代衛生組合(これが実施に移される頃には、宮代の名が消えて久喜市環境局になっているのかどうか・・・)は、資源物の回収を公共改修から集団回収に全面移行させる方向性を示し、審議会で模索しています。
先進事例として、横浜形式と新座方式を研究しながら、久喜宮代で実施する場合の課題を抽出するところまで進みました。昨日の審議会では、モデル地域をつくってとりあえずやってみては・・などのいけんがでていました。
あいかわらず、傍聴は私一人。資源価値の無いようなものの場合、集団回収に、どう行政がかかわるかの問題はありそうですが、私もおおむね、この方向性は理解できる。
9時に始まった審議会は、予想通り11時に終了。
午後は議会全員協議会
午後1時半からは、宮代役場に戻って議会全員協議会=「全協」。(正確には全員協議会ではありません。なぜなら議員が選出されたばかりで。まだ役職も決まっていませんから。)進行は議会事務局長が務める。
3月議会は、長丁場です。28年度一般会計予算(案)はじめ、重要な審議がいっぱい。人事案件もたくさんでてきている。農業委員(案)は、14人全部議案だ。これは今度から農業委員会法が代わり、農業委員選出において、首長に任命権が移ったから。
担当課は、「いや、なに、首長の任命権が強まったからと言っても、すべて地域からの推薦で出てくる農業委員ですから、これまでと変わりません。大丈夫ですよ」という。今のところそうかも知れまえんが、果たして、どうなるか?
教育長も代わるのか・・・
首長の人事権が増すのに、教育長の任命権もある。これまでの教育長が続行するものと思っていたら、さっそく代わるらしい。
副町長も任期切れ。代わる。
県に副町長人選を依頼したのは同じようだったが、あえて「技監」を希望したという。町長は、和戸横町地区の開発にこだわっての人事依頼だそうだ。
今のところ、ざっと見ただけなので、これから分厚い議案書、関係書類に目を通していきたい。
議会内人事の数集めが始まった❢
さて、議会人だ。議員にとって、当座の関心ごとは議案より、予算書より、断然議会内人事だ つまり、「議長になりたい」「副議長をとりたい」という、この時期特有の争奪戦。
私は、1週間ばかり宮代町を離れていたので、直接の打診や協力依頼はかかってこなかった。
が、水面下ではだいぶ動いているのは今日の雰囲気で分かった。
チャンスさえあれば誰でも考えることで、地域のおとり巻きや、関係団体などもはっぱをかけるから、(われこそ議長)(今度こそ)と思っている人は、今や、必要な人数集めに余念がない。
私などより当選回数は少ないながらも、そのための道を固めてきた人には、29日の議会初日に決まる「議長」まで、時間の許す限り葛藤や駆け引きがありそうだ。
久しぶりに出た議会のお茶室は、たぬきさんチームやきつねさんチーム、むじなさんもいるようで・・。居心地良くない。
新しく当選してきた新人は、どの陣営も人数として大事な要員でしょう。
よくわからない、この手の話は。
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