〝稼ぐインフラ″ [政策]

1月11日(月)

今日は成人式。宮代町では昨日「成人式」が開催され、参加させていただきました。新成人348人。そのうち、成人式に参加したのは300人弱と見ましたが…詳細はわかりません。いつものように、元気に明るく少々あどけない成人たちでした。

稼ぐインフラ

ところで、私が時々勉強会に参加している東洋大学PPP研究会の(昨年末の)ML報告です。そのまま記載します。

年末にたいへんうれしいニュースが飛び込んできました。

本専攻が当初から支援している(岩手県)紫波町オガールプロジェクトが、今年度の日本ファシリティマネジメント大賞最優秀賞に選定されました。

東洋大学もサービス提供者として、受賞対象になっています。

本専攻の内容は、2007年にJR紫波中央駅の、10年間塩漬けになっていた未利用町有地を対象に、PPP導入の可能性調査をしました。

サム田淵教授をヘッドとする院生チームは、紫波町は3,4万人のまちだが、盛岡、花巻、北上という都市圏60万院の中央に位置するという市場ポテンシャルを生かしたPPPが十分可能だという結論を出しました。

専攻修了生となった町職員の鎌田君、オガールプラザの岡崎君がキーパーソンとして参加しています。

 ふつうは、税金だけで運営することが常識の図書館の周辺に民間店舗などを誘導し、その地代収入を図書館の維持管理費に充てるという「稼ぐインフラ」のコンセプトを提案したのは、岡崎君です。

地方創生の成功例として注目されています

というもの。

紫波町の常に前向きな姿勢、政策は、今も衰えを知りません。生ごみのたい肥化にもいち早く取り組み、環境活動をやっていた市民グループから注目されたのは20年以上前です。久喜宮代衛生組合で視察したのは、私が初めて議員になった16年前でした。

職員のアンテナの高さ、発想の自由さ、先進性、こういったところに、いつも大変ひきつけられる(気になるまち)紫波町。

3万4千人と言ったら,ほとんど宮代町と同じ規模。

更新、修理などにお金がかかるだけの公共施設やインフラは、いまや「やっかいなもの」。手法として、民間との「合わせワザ」で、稼げたら更新の助けにもなります。


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