宮城県とインドネシアの小学生 [地域発]

12月20日(日)

河北新報の記事からです。

宮城県宮戸小の児童がインドネシアとテレビ電話

本年度で閉校する東松島市宮戸小学校(児童数18人)の児童が、17日、2004年のスマトラ沖地震の津波で大きな被害を受けたインドネシア・アチェ州の小学生とテレビ電話で交流したそうです。

2つの国の児童は、異なる文化を持つ同世代との会話を通じ、考えや疑問をしっかり伝えることの大切さと楽しさを学んだに違いない。

ドリアンはどこに生えているの?

宮戸小からは3,4年生を除く13人が参加。アチェ州、ランビラ小からは4~6年生10人が参加。

宮戸小は地元名産のノリやおいしい給食を紹介したそうだ。ランビラ小学生から「宮戸島で一番きれいな場所はどこ?」と質問され、「大高森の頂上から見える景色!」と答えた。

宮戸小の児童が「ドリアンはどこでどのように生えているの?」と尋ねたら、「山に生えている木の上で実がなり、熟すと実が落ちてくる」と答えたという。(へーぇ、そうなんだ。熟して落ちてきた実だったのね。そのあともっと熟すのか、あの匂い。)

国際交流はNPO法人「地球対話ラボ」の東日本大震災復興支援事業の一環だそうです。宮戸小としての実施は最後となった。

宮戸島にある宮戸小学校なんでしょう。全国には毎年、たくさんの小中学校が統廃合などで廃校になっています。先日の学習会で聞いたことですが、今1年間に400校が統廃合という道をたどっているそうです。

どこの学校に通うようになっても、誇るべきふるさととして「大高森からの風景」のことは胸を張っておはなしてほしいと思います。


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