訃報相つぐ
8月24日(月)
1か月前の相談
約1か月前になりましょうか、ある女性から相談を受けました。もう25年もの知り合いです。
「ホスピスのようなところは、近くにないでしょうか」というものでした。「主人の最後の時を静かなところで過ごさせてあげたい」と電話でおっしゃるので、役場の担当課に問い合わせてみたりもしていました。
その後、「大丈夫です。様子を見てみます」というので、小康状態なのかと思っていましたら、突然、土曜日の「おもちゃクリニック」で、「23日がお通夜で、24日が告別式・・」という話が。
「えっ、だれの話?」と聞き返したくらい、突然でした。
夜、家に帰ってみると「家電に留守録が残っていました。「主人は18日に亡くなりました。そうだんにのってくださってありがとうございました」と。
訃報相つぐ
同じ土曜日、「おもちゃクリニック」を一緒にやっているメンバーのご主人がなくなりました。1か月前のおもちゃクリニックの時、「主人の具合が悪いので、今日は休みます」と連絡がありました。
今月の連絡を入れようとしても携帯電話が通じなくなっているので、相当お悪いのかとは思っていました。宮代台の、ある方の家に届けものがあり、そのメンバーの家の前を通ると、葬儀社の社員らしい人が数人、玄関から出入りしているのを見ました。(ああ、だめだったのか)
こちらのお通夜は24日、告別式は25日とか。前からのご希望で密葬にするそうです。
「何としても治って」
町民祭り2日目の進修館、廊下で会ったある方。「ひさしぶりです」と声をかけてくださる人。そういえば、半年くらいお姿を見なかった。でも、そういうことはいっぱいある。外国に行っていることも多い人だから。
「僕、がんなんですよ。入院していました。もう末期なので、お世話になった人に挨拶しているんです」と。「何言ってるんですか」というと「でも、本当です。転移しちゃっているんで。医者にも言われていますから」
そんなに末期になるまで、検査もしなかったのか・・・と、ショックでした。
大丈夫ですよ。絶対治ります。医療の進歩も、そして自身の強さも信じて、なんとしても治して。
季節の変わり目のころ、こういう話に突然ふれることがある。気のせいかもしれないのですが。
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