「ロイヤル商品券販売」活動は公平 [まちづくり]

7月5日(日)

ロイヤル商品券は公平

7月1日発信のブログ記事「ロイヤル商品券販売」にコメントをいただきました。まず、コメント文をご紹介します。

めずらしく意見が異なりましたのでコメさせていただきます。

それにしても、時間とお金に余裕がある人が参加できる地域振興プレミアム商品券、これって公平というんですかね。(加納の文)

時間とお金に余裕がある人に有利に働くのがまさに資本主義ではないでしょうか?そこで発生する競争原理の恩恵を広く受けるというのが現代資本主義の(公平の)本質ではないですか?セーフティーネット的な意味合いで「公平」とおっしゃるのであれば、ある程度理解できますが、その場合は前段の恩恵を全く考慮していないことになり、本末転倒かと、木を見て森を見ずかと。私は資本主義を採用する内において、この活動は「公平」であると思います。社会主義の範囲においては「不公平」であると思いますが、いかがでしょか?」

コメント投稿者・木助さんのおっしゃる通り、競争原理の働く中で広く恩恵を受けられるというのが、資本主義の本質ですね。広く呼びかけ、全国一斉に繰り広げられるということにおいても、今回の地域活性化事業はかなり高い公平性を持ったものだと・・・、考えてみたら、そうでした。

長い行列のあとに、あっという間に完売した商品券に、私の消化不良気味のマインドが、つい、こぼした言葉でした。公平に用意されたプレミアムを「ぜひともモノにしよう」から「天気が悪いのにわざわざ行かない。ついでがあったら買ってもいいな」まで、個々の選択範囲も実はひろい。

反省すべきは、私の中のどこかで、(こうあってほしい)が見え隠れしていたところです。

セーフティーネット、つまり生産階級からはじかれた人、生活弱者の方々の対策は、別に用意されているわけで、そういう人も含めて何らかの競争が働くのを期待した事業でした、今回のは。

国のバラマキに付き合わされた地方自治体の事業に、やや「シャに構えた」私の発言がズレていました。木助さん、おっしゃる通りです。

ブログ、見てくださってありがとうございます。また、コメントお願いします。


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