冒険遊び場つくり [子育て支援]

6月26日(金)

子育て現場からのメール

 メーリングリスト(ML)に登録している情報ネットワークからは、毎朝たくさんの情報が届いている、ということは昨日お伝えしました。あんまり多すぎて、この頃は未開封[メール]がたまっている始末。

その中に、継続的に最新情報に接していたい「子ども・子育て」情報。溜まってしまった[メール]を開こうと、10日前からのメールを開封。

わが町「子育て」ネットワークは、400を超える全国の自治体、子育てグループ、NPO、および内閣府など国の職員、県の職員など個人、団体を越えてのネットワークです。

全国の取り組みが一目瞭然。宮代町役場の子ども担当室もMLに入ったから、毎日見ているはずだけど。(加納がうるさいからつながったけど、見てないよ、忙しくて、なんてこともあり得る・・・かな)

冒険・遊び場

子どもの時のわくわく体験は、本当に大事だと思う。全国の「冒険遊び場づくり」からの発信はとても興味深い。

そう言った子育てインフラ(将来の人材育成)作りをしているところを視察しての報告もいっぱいあります。

昨日は東根市の「タントクルセンター」「遊びあランド」の紹介がありました。運営しているNPO法人のすごいところ、市のすごいところの紹介だったのですが、報告者の、別の視点が面白かったので、ご紹介します。

日本冒険遊び場づつり協会の理事をしている人の報告

実は、わたしが東根市を初めて訪れた時に一番びっくりしたのが、工業団地なんです。私は子どもの遊び場づくりに関するNPOの理事をしていますが、本業は鉄道会社の建設技術者で、地方自治体とのパートナーシップでハード面でのまちづくりをしているものです。(へーぇ、そうだったのか)

そっちの視点で見たとき、地方都市で工業団地に工場がこれほどびっしりと張り付いていることに驚きました。はじめは、企業が東根市を選んでいる理由は、道路、鉄道、空港といった「交通インフラ」が整備されていることも大きいと考えていました。

しかし、そういう環境にある地方都市は東北の中にもほかにあります。考えたのは、「タントクルセンター」や「遊びあランド」は、「子育てインフラ」であり、「人財育成インフラ」なのではないかと考えました。

東根市長が言う、地域の「マネジメント」に共感して「遊び場づくりは地域マネジメント施策である」という提言を作ったのはこうした下地があったからです。

2015年は、5年に1度の国勢調査の年ですが、データが公表されるのが今から楽しみです。」

なるほど。そういう見方ありますよね。地方の工業団地が充実しているかといえば、千差万別です。

この方の視点で言えば、子育て施策が充実しているところに工場が張り付く、というのもこれからはアリだなと思った次第です。

そういう意味では、私も今回行われる国勢調査のデータは楽しみです。何のことはない、数字が上がれば将来像のすべてが好転するわけで、2010年の国勢調査をもとに名指しされた「2040年、消滅する自治体」の宮代町。勝手にエントリーさせられたわが町としては、文句の1つも言っておきたい。

5年前とは違ってくると思う。

数字の好転が期待されるわが町を、バーチャルでなく、本当に好転していく町にするのは、的を得た施策だったり、町民の声だったり、多分「人材インフラ」。好転の兆しを無駄にするのも、活かすのも人材、。

それにしても、子どもの冒険心、想像力、その大事さもすごく共感できます。

50坪そこそこの我が家の周りを「冒険してみよう」という4歳の孫の顔といったら・・。スーパーでアンパンマンチョコを買って、公園の小高いお山のベンチで、電車を見ながら食べるのもお気に入りのコースみたいだ。

冷房の効いたお部屋の中には、ウキウキやわくわくは、探したってありません。


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