震度5弱 [危機管理]

5月31日(日)

地震で野田線のろのろ

昨晩、いわき市からの帰途、野田線の野田市・川間駅で乗降が完了し、ドアが閉まった途端、場内アナウンス。「ただいま強い揺れを感じましたので、停車しています。」と。

「なんだ、地震があったの?」「あれ、そういえば揺れているね」程度にしかわからなかった電車内のお客さん、停車電車内で様子をうかがう。2回目に来た大きな揺れに、「こりゃすごい」「長いね、揺れが。こわい」と不安げになりました。

「ただいま、点検中、発車までもうしばらくお待ちください」と止められ、10分ほどで動き出したものの、のろのろ運転の野田線(今は、アーバンパークライン、とかおしゃれな呼び名になっています)に、みなさん身を任せて静かなもんです。

結局、家に着いたのが夜9時半過ぎ。

いわき・湯本で、「特急・ひたち」に乗ったのが17:27、勝田で「特急ときわ」に乗り換えるのも比較的スムーズだったのに、野田線で地震に遭遇し、家についたのは、21:30過ぎ。帰路4時間かかったことになります。ちなみに、往路は8:43の半蔵門線急行乗車から始まり、12:01に湯本着、会場の「湯本ゆったり館」に12:10到着(取手市議の仲間が駅で待機してくれたので)。ここまでの所要時間3時間27分。

会場での滞留時間(昼食も含めて)4時間ちょっと。日帰り組の私は退座した。道中も楽しめる人間なので全く問題なし。特急内でのサイトビューも悪くない。

電車からのサイトシーイングも料金のうち、何時間でも飽きない体質?の私は、「窓際の席をお願いします」と必ず言う。(もっとも、がら空きの特急、言われなくても窓際の席は用意してくれるのですが) この日も、一人の道中を、まるごと楽しもうとした。

だが、東日本災害から4年2か月たった報告を聞いた後だった。いわき、北茨城間の、海岸沿いを走る電車のすぐ前に広がる海岸に寄せてくる波は、津波の「あの時」を想像させるに難くない。(昨日、災害以後不通になっていた仙石線がやっと開通したニュースもありましたが)

一昨日の、口永良部島の噴火、そして昨晩(深海でプレートが動いたため)起きた大地震。日本列島の地下ではものすごい自然変動が起きているのではないか、と思う。

自然災害は、逃れようもない。避難する経路を含め、備えをしっかりすること、起こってしまった後、被害を少なくすること、これらのことに、最大限の英知を結集することが日本にとってやるべきことでしょう。(戦争からは、国の方向性如何で逃れられる、ので)

鹿児島県、川内原発の再稼働は、数か月先という。これでいいのだろうか。鹿児島のさくら島、口永良部島近辺は、とみに活動が活発になっているというのに、再稼働にストップはかけられないのだろうか。


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