嫌われてナンボ [活動]

4月3日(金)

今日から統一地方選の前哨戦。選挙カーは広い選挙区の中を回るので、狭い町内(16平方km)を15、6人が回る町議選よりは静かでしょう。が、候補者たちは、広いエリアで、どう訴えるか、どう顔見せするか、練りに練った戦術を考えているのでしょうね。

嫌われてナンボの仕事

3月31日、お世話になった職員さんの「送別の会」に出席させていただいた。われわれ議員にとっては、議会質問の時や、議会運営の時、非常に力を借りた職員さんだ。議員全員(14人)が出席した。

ひとりひとりが順番にあいさつすることになった。最後から2番目に私の番。

「お疲れ様でした。お世話になりました。今まで生意気言ったり、ケンカを売ったりですみませんでした。

私は、執行とは緊張を持った方がいいと思っていまして、嫌われてナンボの仕事だと任じています。仲良くなってどうするんだと思っていまして。

だけど、ごめんなさい、と、ありがとうございます、を言える機会ができた。お二人、本当に今までごめんなさい。ありがとうございました」

ほかの議員はにこにこ笑って(あいつ、何を言うんだ)という顔。(宴席なので)

だけど、基本的に執行には好かれようと思わないことにしている。好かれようと思ってなぁなぁになる姿、ましてや、ごますり気味の姿は美しくないと思っていますから。

好かれようと思っている人は、当然嫌いな人もできちゃうわけで「あいつ、好き」「あいつ、嫌いだ」という話にもなる。議会は自立、自律でなきゃ。

昨日も役場内で「それ、ちがうと思うよ」と一言嫌われ役。。

小さいとき「嫌いでけっこう。好かれちゃこまる」[るんるん]という文句を節をつけて言っていた。(子供のころは嫌われたらどうしようと思っていたほうですが) 好かれちゃ困る~、くらいな気持ちで憎まれ口をたたく。これで、とてもシンプルになれる。そして、嫌いな人は基本的にいない、ということに気付く。

去年は議会の紛糾で真っ二つ。一部の議員が「送別会」をやったようで我々の会派にはお呼びもかからなかった。今年、議会は非常にいいムード。議会は団結し、共感し合う。

〈嫌われ松子〉は退屈だ。でも、わるくない。


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