予算審議からー住基ネット、マイナンバー制度など [行政]

3月17日(火)

27年度予算の、委員会審議(5日間)は、昨日が中日。今日と明日もあります。昨日は、戸籍担当などから説明を受けました。

 マイナンバー制度は、10月1日の国民一人一人への番号付与に向けてスケジュールを刻んでいますが、これは総務課の情報管理。ここで質問した時、担当職員は、単刀直入「便利な制度です」と答えていた、と過日書きました。

 昨日は、戸籍担当室の「戸籍住民基本台帳費」の審議。平成14年から始まった住基ネットでの管理は、H26年度から、予算計上がなくなり(戸籍総合システムの変化で)、役目が移りつつあります。これまで10年以上投入し続けた住基ネット関連の費用はどうだったのか、「費用対効果」の検証がないままです。役目は終えても、住民基本台帳のネットワークは、受け継がれ、今後10年管理され続きます。

ところで、住基カードですが、宮代町での住基カードの普及率は、3.8%だということです。(あんなにお金をかけて、実態はこんなもんです)

当時、「住基カードを作りましょう」との掛け声は、免許証、パスポートなどの等の個人証明個人証明カードを持たない高齢者などに、むけられました。それほど必要でない公文書を取るときに便利ですよ、と。

こういった住基カードの管理、自治体にもかかってきます。高齢化社会で、事件や事故にならないように、自治体は、せめて(罪滅ぼし)のため、カードをもっている高齢者への危機管理に配慮をしてほしいもんです。

印刷機のこと

進修館の指定管理の審議のとき。ある議員が「これまで通り、議員の議会報告印刷のために印刷機は使えるのか」と質問。「それは大丈夫」「政務調査費のない議会だからせめて印刷機くらいは」という話になった。

そこに共産党議員、「政治活動、宗教にはダメ、ということで、共産党は政党だから印刷を断られる。ほかに議員は名乗ってないだけで、党に近い人がいるのに、そういったの印刷はOK。線引きがおかしい」という。確かに、選挙のときは、明らかに色分けされる・・。〇〇党の選挙事務所に詰めている議員たち。

たしかに、共産党さんの言うように、微妙な差で線引き?

共産党議員は、なおもいう。「来年選挙だというこの時期、集会のお知らせを議会だよりでする人もいるんですよ」

えっ、それ、私のこと? やり取りを黙って聞いていた私は、急に気になりだした。たしか224号では「お茶のみ懇談会」やります、とお知らせした。(実際、女性8人、男性2人集まった懇談会をやった…けど、それがなにか?)

読者から「お茶のみ懇談会のような気楽な懇談会やって」と頼まれたからやってみた懇談会。選挙前の票集めと見る向きもあったのか!? えーっ、 (それはうがった見方をしすぎですよ)

3年半前、震災のあと、心配する子育て世代の要求から「放射能の学習会」をやったこともあった。先日は「この町を知らない若い世代が気楽に懇談できる会を開いて」との要求があった。実際、熟年の男性中心の懇談会、地域の集会には気後れして出られない、という若いママさんの気持ちはわかる。

それが、うがった(うがりすぎる~)見方をすれば、来年の選挙に向けた運動に見えるのか。がくっ、愕然だ。[もうやだ~(悲しい顔)]

んなら、もうやめよう。[ふらふら]

進修館の部屋を予約するには3か月前に予約しなければならない。5月10日・和室を予約してある。これは実施するしかない。そのあとは、もうやめよう。痛くもない腹を探られるのは、ちょっとねー。(そんなセコイ商売やっていませんて、あっしは)

議運できめてヨ

さて、印刷機。半数の議員が使っているようです。

しょっちゅう使用している私にも「圧」はかかる。議運でもんでくださいよ。決まったことに従います。毎月会報を発行、配布している私だけど、印刷機使用不可になればなったで、何とかほかの道を考えますから。


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