男性管理職の意識改革 [男女協働]

3月6日(金)

七十七銀行の取り組み

七十七銀行(本店宮城県仙台市)が、女性行員のキャリアアップ支援の一環として、管理職の男性行員の意識改革に乗り出したのだそうです。

女性行員と、管理職が、女性の活躍しやすい環境や方策について話し合う会合を開催しました。管理職向けに、女性登用の必要性を説く研修を実施することも検討しています。

女性のワーキンググループが企画

意見交換のセミナーは2月中旬本店であり、女性行員の「女性活躍推進ワーキンググループ」が企画し、支店長代理(課長代理)以上の94人と女性行員69人が参加したという。

女性行員からは「結婚や出産の予定は、いつごろ報告してほしいか」「女性の部下に改善してほしいことは何か」「女性の強みと課題は」といった質問が次々に出た。管理職は「どんなほめ方をしたら女性は喜ぶのか」など質問し、議論を深めたそうです。

同銀行は、2013年11月、女性の活躍推進に関する基本方針を策定しました。①女性の能力開発支援 ②仕事と家庭生活の両立支援 ③女性行員の意見の積極的活用・・が柱。支店長会議では、担当役員が直接、女性の活躍推進の重要性を説明し、方針の徹底を図っています。

今後、管理職に昇格する行員を対象にした研修会を開く際、女性登用や女性の働きやすい環境づくりについて理解を深める時間を設ける方向で検討も始めました。

同銀行人事課の担当者は、「セミナー後、男性管理職から『女性の本音を聞くことができた』という声が多く寄せられた。女性活躍推進の特効薬はなく、持続することが大事」と話しています。--〈『河北新報〉記事から

それ、それ、それですよ。特効薬はない。だけど、女性の力を借りたいと思ってほしいし、推進を持続させてほしい。

ちなみに、七十七銀行の女性比率は36%。141支店のうち、女性の支店長は3人、だそうです。


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