訪問介護士を増やせ [医療]

2月10日(火)

訪問看護師コース新設

滋賀医科大学では、2015年度から、在宅医療を担う看護師を育成する「訪問看護師コース」」を看護学科に新設するといいます。学生が在宅医療の現場を体験することで、全国的に不足する訪問看護師を増やすねらいがあります。(京都新聞から)

同大学によると、在宅医療は病院と異なり、訪問先では一人で対応する必要があり、学生や若い看護師には敬遠されがちだった。滋賀県内ではこれまで新卒で訪問看護師になる例はなく、人手不足が深刻だった。

新設コースは、県の補助金を受けて3年間試験的に運用する。看護学科3年生を対象に4月に1期目の募集を始め、2016年1月~4月の間に専門の授業を行う予定。

計5週間にわたる実習では、学生は在宅医療に携わる医師や看護師に同行して訪問看護を実践し、患者の病状に合わせた対応策などを身に付ける。このほか、訪問先での医療器具の管理法などを学ぶ講義が計60時間ある。卒業後も研修制度などで支える。

附属病院の藤野みつ子副病院長は「学生が訪問看護のヤリガイや楽しさに触れられる機会をつくることで、少数でも活躍できる人材を育てたい」と話す。  ー引用ここまでー

女性の視点

2025年問題。つまり団塊の世代がすべて75歳の後期高齢者枠に突入する時期、後期高齢者の人口はざっと今の2倍になる計算。

圧倒的に足らなくなる病院や高齢者施設のかわりに充実させていなければならないのは在宅での看護や介護です。さて、「その時」どうするか。

多くの場合、苦しむのは家庭を任せられた女性たちです。もっとも、晩婚・非婚のこの頃は、男性にも同じような状況が押し寄せてくるのは間違いないのですが・・。女性の視点は(速く、準備しなければ・・)

佐賀県知事と言えば、嘉田由紀子さん。女性ならではの現実的で機能することに着手するのが速い。県の補助をいち早くつけて、実践事業が始まった。

訪問看護は、年配の看護師にゆだねられるのでなく、新卒の看護師や、男性看護師などにになってもらいたい。そして、人材さえ整えば、複数で在宅を支えてほしい。ひとりで廻るより効率よく回れるし、患者さんへの対応にお互いの目配り、監視が行き届くようになると思います。そのためにも、訪問看護師コースの充実は欠かせないと思います。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。